対象:お金と資産の運用
回答数: 2件
回答数: 7件
回答数: 1件
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
資産配分の期待リターンと、組み換えのお勧め
かずも 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
長期間の投資では、様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。また、その中で購入のタイミングの影響は1.8%でしかありません。
それでも、やはり安く買える機会ですので、投資のスタートとしては良い時期と考えます。
資産クラスの選択では、十分にお考えになられたものと推察いたしますが、
外国株式が60%、外国債券20%、日本債券20%の配分ですので、配分の80%が為替変動リスクを抱える極めてリスクの高い配分です。期待リターンは5.1%になります(企業年金連合会公表数値にて試算)
そして、日本株式と連動するインデックス・ファンドを選択されていませんが、特別な理由がおありになるものと拝察いたします。その代わりにハイリスク・ハイリターンのブラジル株式を組み入れたのだと思います。
私は、やはり資産クラスに日本株式の組み入れをお勧めします。月々5万円を投資・運用にお回しになるのですから、各ファンドの購入は1万円ずつに配分し、株式を対象とされるものでは、MSCIコクサイ指数、TOPIX、Bovespaに連動するインデックスファンド3本で組まれるようお勧めします。
期待リターンは若干低下して4.9%になりますがリスクも低くなります。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A