対象:家計・ライフプラン
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家計の見直しの仕方について
サラリーマンさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『月々もボーナス時も赤字続きで、何とか赤字を減らして解消していきたいのですが、どこから手をつけて良いのか分からない状態です。』につきまして、2人合わせた手取り月収金額44万円に占める住宅ローンの負担割合は、22.5%と少ないように見えますが、ボーナス返済分70万円も月返済に戻した場合の負担割合は、35.7%にもなってしまいますので、この水準になってしまうと、家計を維持していくことは難しくなります。
ボーナス収入につきましては、月々の生活費の補てんや家族旅行などライフイベント資金に充当するようにして、住宅ローンにつきましては、月返済のみにしていただくことをお勧め致します。
現在、支払っている住宅ローンにつきまして、借り換えを行うことで十分にメリットが期待できる場合は、借り換えをご検討していただくことをおすすめいたします。
毎月無理なく返済していくための手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合としては、28%相当額となります。
よって、サラリーマンさんの場合は、ボーナス返済をなしとしたうえで、13万円程度が毎月の返済額の目安となります。
借り換えを行って、毎月の返済額がこの金額に納まるようでしたら、借り換えを行うことで家計収支は安定してくるものと思われます。
尚、ご夫婦共働きということもあり、各々の万が一のことがあっても収入を見込むことができますので、死亡保障につきましては過剰な保障は必要ありません。
よって、各々死亡保険部分を見直すことで、毎月の支払い保険料をある程度は安くできるものと考えます。
今後もお子様の教育資金を中心に家計支出は増加していく傾向となりますので、家計につきまして一日も早く立て直してください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 株式会社リアルビジョン 代表
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この回答の相談
夫収入月31万(手取)、妻収入月13万(手取)、ボーナス年90万、子供は高2と中1の2人です。
学資は、高2で200万、中1で300万用意できるようにして積立ています。
支出は、毎月住宅ローン9万9千円、保険6… [続きを読む]
サラリーマンさん (新潟県/44歳/男性)
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