運用のバランス - 佐々木 保幸 - 専門家プロファイル

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

運用のバランス

2008/08/12 23:25
(
5.0
)

普通預金 約450万円、定期預金 約150万円、ユーロ定期 約100万円、豪ドル定期 約100万円ということですが、万一にそなえた資金として収入の6月分ぐらいと2〜3年の期間で使い目的がはっきりしている確実な運用資金に見合っているか検討してみてはいかがでしょう。それ以上の期間で定期預金で運用するのは効率が良くないように思います。ユーロ、豪ドルは為替リスクをより軽減するためドルにも分散した方がよいようにも思います。相対的に安定した通貨の比率を高めましょう。ドル、ユーロ、豪ドルの順で。

グロソブについては、なによりもNAOTOさんが毎月分配金を受ける必要があるか考えてみましょう。10年くらいの長期での運用を考えるのなら毎月分配型ではなく再投資型のほうが複利効果により効率的に運用できます。

インデックスファンドはこれまでにファンドを購入したことがない”初心者”の方にはわかりやすいですから扱いやすいですね。ただ、株式へ投資するファンドだけでなく債券(再投資型)に投資するファンドに、守りの運用として配分することも大切でしょう。バランスファンドも”初心者”の方にはわかりやすいですね。国内・国外株式、世界債券に広く分散投資したバランスファンドでの運用もよいでしょう。その配分比率はNAOTOさんのリスクの取り方次第です。10年の運用を想定されるのであればある程度リスクはとれますね。株式の比率を大きめにしてもよいでしょう。

セゾン投信はコストが相対的低く抑えることができるバランスファンドですが、設立してまだ2年です。NAOTOさんの資産運用にとって業績評価の対象が2年というのをどう捉えるかですね。(私は最低3年を業績評価の目途にしています。)

評価・お礼

NAOTO さん

お忙しい中
お答えいただき、ありがとうございます。

非常にためになりました。

外貨定期、バランスを取る方向も考えてみます。

どちらにしろ、もう少し勉強してみます。

どうもありがとうございました。

回答専門家

佐々木 保幸
佐々木 保幸
( 京都府 / 税理士 )
税理士法人 洛 代表
075-751-6767
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

贈与、遺言・遺産分割・相続税対策なら京都・税理士法人洛まで

円満な遺産分割、生前贈与、事業承継、節税、納税資金の確保など、それぞれの着眼点から家族構成や資産構成ごとに、ベストアドバイスを行います。

(現在のポイント:-pt このQ&Aは、役に立った!

この回答の相談

はじめまして。

私は40歳、既婚、子供はいません。
先日、銀行で投資信託と外貨定期預金を始めました。
(10年くらいは使う気がないお金で長期運用を考えて)

現在の資産… [続きを読む]

NAOTOさん (東京都/40歳/男性)

このQ&Aの回答

資産運用の計画を立てましょう。 岩川 昌樹(ファイナンシャルプランナー) 2008/08/13 00:28
コア・サテライト投資を検討されてみては 運営 事務局(オペレーター) 2008/08/13 10:01
今後の修正を意識して 吉野 裕一(ファイナンシャルプランナー) 2008/08/12 20:13
投資・運用で一番大事なのは、資産分散ですね! 釜口 博(ファイナンシャルプランナー) 2008/08/12 21:34
資産配分の考え方と長期ポートフォリオ理論から 吉野 充巨(ファイナンシャルプランナー) 2008/08/12 23:21
ご自身でバランスファンドを作られては 恩田 雅之(ファイナンシャルプランナー) 2008/08/19 12:12

このQ&Aに類似したQ&A

住宅売却によるお金の運用 猪八戒さん  2013-01-25 22:13 回答0件
資産運用を始めるにあたって Spyderさん  2013-01-22 16:50 回答2件
投信を考えています yanchanchan2さん  2010-10-15 11:00 回答1件
投資について aiko55さん  2013-10-15 04:06 回答1件
投資信託かETFか/ヘッジファンドについて ユズココさん  2010-06-05 10:44 回答4件