対象:経営コンサルティング
藍原 節文
経営コンサルタント
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中・長期計画を立てて短期に落とし込んで行きましょう
経営計画や営業計画は、中・長期計画をしっかりと立てて(ビジョンを
明確にして)、短期的にどのように動いていくのかを明確にしていき
ましょう。
こんにちは。販売促進支援・経営支援とデザイン制作を行っております
ファースト・シンボリーの藍原です。
最近、弊社の仕事として、事業計画書の作成代行や、中・長期経営計画
の作成代行の仕事が増えていますので、この経験を踏まえてお話させて
頂きます。
たしかに、おっしゃるとおりで、短期的な数値目標をクリアし続けない
といけない状況は、世の中にあるたくさんの企業様も同様だと思います。
でも、先を見た動きをしないと、一時的によくても、いずれ、経営的に
うまく行かなくなる可能性が高くなります。
ですので、「短期プランと長期プランのバランスのとり方」という質問の
回答として以下を挙げさせていただきます。
''1.現状のタスク整理を実施する''
(この際、緊急軸と重要軸を作成し、緊急かつ重要、緊急ではないが
重要、緊急だが重要ではない、緊急でも重要でもない、といった
業務分類をしてみて下さい。意外に重要でない仕事が多いかも
しれません)
''2.どんなに忙しくても、中・長期的計画を明確にする''
(具体的な行動計画と数値計画をたてる)
''3.短期計画としての具体的な行動目標と数値計画を立てる''
''4.中・長期計画と短期計画を比較する''
''5.上記で整合性がない場合、短期計画を修正し、中・長期的な視点''
'' での具体的なアクションプランを作成する''
''6.緊急かつ重要な業務から実施する''
おそらく、バランスをとるという発想ではなく、考えの軸がブレない
ようにしていくことが、経営計画・営業計画上、最も重要であると
思われます。
是非、参考にしてみて下さい。
株式会社ファースト・シンボリー
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