対象:企業メンタルヘルス
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対処療法より根本療法を。
企業の根本療法(根治療法)を目指すことを
ご提案いたします。
メンタルケアは目先の問題を潰すために対処療法に
入りがちですが、対処療法だけではまた再度発生した際に、
その対処を繰り返すだけになると思われるためです。
さて、ではどのように根本療法を行うのか?
具体的には、
1)メンタル問題に関する経営陣との意識合わせ
2)会社の現状把握
80名程度の組織ということなので、大きく分けると
3-4部門ぐらいに分かれるでしょうか?
その部門毎に部長、中間管理職、現場の中核、若手
などからヒアリングを実施。
もちろん人事部門から定量的なデータ(残業時間や
有給消化数などは入手します)
3)ヒアリングの中に含まれている問題点の洗い出し
4)問題に対する対策立案&実施
5)メンタルな問題を抱えている人が発見されたら、
外部医療機関への訪問、カウンセリングを受け
させるなどの対処を実施。
これらを行うために、新規にチームを編成し、
その部隊に推進をしてもらうのがよいと思われます。
人事部門には人事の情報が集まっていますが、
経営的視点やリスクマネジメント的視点も必要に
なってくると思いますので、これらの素養が
備わっている方でチーム編成をしたほうがいいと
思われます。
メンタルな問題は、個人から発症しますが、
企業がメンタルな問題に取り組む場合には、
そもそもの経営方針や業務形態、風土などが
原因であることが多いため、これらを分析し、
改善することが根本療法になると考えます。
離職率を低下させるためには企業、
組織という「環境」を改善することが重要なわけです。
畑を肥やして、よい土壌にすると、質のよい作物が
出来上がるのと一緒ですね。
最後にひとつ「環境」の要素として、
会社をリードしている経営陣、管理者は「人」として
どうなのか?尊敬されるような人なのか?
人が定着しないことの要因にはこれも関連しています。
こちらもぜひ一度ご検討ください。
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従業員80名ほどの会社を経営しております。職場環境におけるストレスや人間関係などメンタル面での問題が急増している昨今、弊社においても、メンタルケアの必要性を実感しております。… [続きを読む]
All About ProFileさん
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