対象:お金と資産の運用
回答数: 2件
回答数: 7件
回答数: 1件
前田 紳詞
ファイナンシャルプランナー
-
何のための投資か? 目的を持って投資を考えましょう!
- (
- 5.0
- )
べこっちさん
こんにちは、FP診断の前田です。
まず、考えていただきたいのはご夫婦の将来の夢や希望が何か? ということです。
資産運用には2つの目的があります。
1. 「将来の夢や希望の実現」するための手段
2. 「将来、起きるかもしれないリスクに備える」ための管理です。
リスクとは、インフレ(物価上昇)や老後の病気や介護に対する備えです。日本は人口減少社会のため、今後、高齢者が増加していきます。お子様のいらっしゃらない べこっちさんはそれをライフプランの中に組み込んでおく必要があるでしょう。
その目的が明確になると資産運用の方法も明確になっていきます。
金融商品にはいろいろな種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
評判の悪い「毎月分配型投資信託」や「投資型変額年金」も同様です。例えば、今のように世界経済情勢が不安定な時期には「毎月分配型」で先に運用利回りをえることでリスクを抑える考え方があります。「投資型変額年金」でも手数料が少ない商品があります。
具体的な投資行動は、サブプライム問題のために世界経済が不安定で先行きがまだ見えていない情勢では次の方法が有効ではないかと考えます。
1. MRF、MMFや1年定期などの期間の短い安全性の高い資金で様子を見ておく。
2. その中から「ドル・コスト平均法」を使った毎月積立方式で投資信託などの運用を行う。その場合は 国内・国外の株式・債券などへの分散投資を行う。
現在、世界先進諸国のインフレ率は3〜4%です。目先の状況として日本も今後は物価がドンドン上がっていきます。ご主人の金融資産2600万円が利回りの低い「定期」と「普通預金」であるためこちらを上記の方法で検討されることが急務かと思われます。
ご不明点、ご質問あればいつでもお気軽にご相談ください。
評価・お礼
ぺこっち さん
ご回答ありがとうございます。
おっしゃられているとおり、資産運用の目的としては、主人と海外旅行や趣味を楽しむというのもありますが、やはり2の将来のリスクへの備えが大きいです。(その中に、持ち家を持つというのも含まれていると思います)
最近、身近な人の病気や死、介護などを目の当たりにする機会が多く、身寄りもいなくなり独りになる可能性も考えられることを、ひしひしと感じております。
分配型のメリットに関しても、全てにリスクをもたせず、現金で押さえておけばそれに対してのリスクはないのではないか、当初はそのように思ったところもあり購入したというのもあります。
主人の預金も、本当に気になっているところです。
また質問か相談をさせていただくかもしれませんが、その際はよろしくお願いします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
41歳の主婦で子供はいません。いい物件があれば3千万くらいのマンション購入を考えています。
現在、私の独身時代からの貯蓄が1000万、主人の貯蓄が2600万です。
私の貯蓄は、
300万を変動金利10年国債… [続きを読む]
ぺこっちさん (長野県/41歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A