対象:投資相談
回答数: 5件
回答数: 2件
回答数: 3件
バランスを考えて。
はじめまして、FPの岩川です。
資産形成は、安く買って高く売ることでなく、「複利の力」です。
長期で考えた場合、目先の価格をそれほど心配しても、資産に大きな影響はないと考えられます。
私が気になるのは、
日本への集中投資です。
資産全体からみて、どの位の比率かわかりませんが、10年後の教育費であれば、
世界全体への堅実な分散投資をされた方がよろしいかと思います。
日本の株式市場規模は、世界の市場規模の10%強です。
世界に広く分散された方がよろしいのでは?
それから、
どうしてETFを選択しているのですか?
投信のインデックスファンドとETFの信託報酬は、
確かにETFの方が、0.3?0.4%?くらい安くメリットのひとつです。
しかし、
ETFは、投資信託に比べて複利の効果が劣ります。
ETFも投資信託も、年に一度決算時に配当金(投信は分配金)が支払われますが、
この配当金(分配金)は、ETFの方が高い比率で配当されています。
(私が、これまで調べた限りでは。)
つまり、この配当金が高い分、税金が多く差し引かれ、複利運用を妨げます。
また、ETFの配当金は現金で受け取らなければなりません。
つまり、再投資はできず、ここでも複利運用を妨げます。
具体的に、実行後のことも良く検討しましょう。
コストをはじめ、配分、税金、管理方法、手間、などなど、バランスを考えて細かく計画することが必要だと思います。
良かったら参考にしてください。
http://www.toushinmkt.com/toushin/index1.html
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
預貯金の一部分500万円前後を上場インデックスファンドを購入して、将来の子どもの教育資金に運用したいと思っています。
現在他にも預貯金があるのでこの500万円は10年くらいの長いスパンで運用… [続きを読む]
テケテケさん (大阪府/31歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A