対象:投資相談
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今年4月、上限金利付コモディティ連動型外貨定期預金を3年もので1百万分はじめました。
二酸化炭素削減につながると注目されている4つのエコ関連商品の指数に連動して金利が決定される外貨定期預金です。
豪ドル建てで最低金利年利2.5%(税引前)を確保しながら、4商品(とうもろこし、砂糖、ニッケル、アルミニウム)の価格変動率の平均値によって、最高で年利7%(税引前)というリターンが期待できます。
国内の預金利率が、よいところでも0.5%ほどしか見込めない中、最低でも2.5%保障されるのは魅力的だし、4月ごろの急激な円高傾向も気持ちを後押しし、思い切ってはじめての外貨預金に挑戦することにしました。
利率が決定するのは3年後だし、
為替差損を気にして、こまめにチェックするのも
損した得したと気になるばかりだと思い、
あえて為替チェックはしていませんでした。
先日初めて日経yahooで為替チェックをしたら
びっくり。1豪ドル87円になっていました。
4月時点預金開始時の為替が1豪ドル99円だったのに、
12円も円高で、このままいくと最高利率がついても
為替差損で損をしてしまいます。
まだまだ先は長いとは分かっているのですが、
自分の性格上、気になって仕方ありません。
満期まで解約できないので、見守るしかないのですが、
このままでは満期後に円に換えても
損してしまうし、外貨を円に換金するのに1豪ドル1円かかるので、豪ドルのまま運用・投資するのがいいのかなと思っていますが、専門家の方のご意見をお聞かせください。
ちなみに、他の運用では、
オフショア地域での積み立て投資を月250ドル/15年〜20年10%くらいで始めようと思っているところです
分散投資した方がよいと思うので、他の方法をご指南ください。
補足
2008/09/26 09:19他の投資内容は、
国内株式 時価80万 のみ。
塩漬け状態です。その他現金での預貯金が
400万ほど。
必要資産と時期は、
18年後1000万です。子供の教育資金2人分
年利5%〜10%で運用するには
どうしたらよいですか?
初心者目線でご指導お願いします。
月25千円積み立てのインデックスファンドや
バランスファンドはどうでしょうか?
ひままさん ( 愛知県 / 女性 / 32歳 )
回答:4件
ポートフォリオ運用が基本です。
ひまま様、こんにちは。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
資産運用の基本は、仰る通り、分散投資です。
国内債券、国内株式、外国債券、外国株式に分散投資をして、長期で保有し続けます。一般的には、投資信託等の金融商品を活用します。
運用プランは、投資目的を設定してから、現状分析をした上で、資金計画を立て、目標利回りを計算し、資産配分を決定。そして、具体的な金融商品を選択して、ポートフォリオを構築します。
いただいた文面からは、資産運用の全体像が見えませんが、ポートフォリオが組めていないのではないでしょうか。
「上限金利付コモディティ連動型外貨定期預金」や「オフショアファンド」が、お気に入りのようですが、個人的には、ポートフォリオのコアの部分には、組み入れにくい金融商品と思っています。
ご質問の豪ドルの為替相場がどうなるかについては、プロでも予想が難しい内容です。これを正確に当てることは、現実的には、不可能なので、分散投資をして、リスクを軽減する方法をご案内しています。
今ある金融商品をどうするかについては、悩ましいですが、少しずつでも、基本通りのポートフォリオ運用に移行してみては、いかがでしょうか。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
リスクに見合ったリターンが得られるのでしょうか?
はじめまして、FPの岩川です。
投資は、
同じリスクならリターンの高い手段(商品)
同じリターンならリスクの低い手段を選択する必要がありますが、
この様に考えますと、普通の外貨預金も投資先として、選択する価値は
ないように思います。
しかし、今回は、外貨預金をさらに複雑にした仕組み外貨預金です。
為替のリスク、コモディティ投資のリスクをとりながら、
高い収益は、金融機関に握られてしまう。
それならご自身で、金利収入は豪国債の長期投資。
コモディテイ投資が目的ならば、コモディティ指数に連動する投信
などを購入したほうが、
リスクに見合ったリターンが得られるように思いますが・・・・・
ただ、資産形成の成功は、商品の選択で決定するわけではありません。
また、安く買って高く売ることが成功する秘訣でもありません。
そんなことが分かれば、誰でも儲かります。
「未来のことは誰にもわからない」を前提にプランを作成します。
この考えができなければ、計画性のない、あいまいな投資になり
成功を収められません。
まず、運用の目的明確にして、運用期間を設定します。
運用期間が決定すると、その期間に最適な商品選択が可能になります。
投資は、シンプルが一番です。
「複雑」という理由だけで回避しても、良いと思います。
緻密であれば、緻密なほど、人はその投資に信頼を覚えます。
複雑であるほど高度な投資技術と信頼する。
専門家だから信頼できる、FPだから資産運用を知っている。
しかし、現実はそうではありません。
シンプルこそが精密な投資技術であり、
シンプルこそが高度な投資技術である。
しかし、シンプルであり続けることが一番難しい?のかもしれませんね。
では、不明なことがあれば、気軽にご質問下さい。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
分散投資はよいのですが・・
ひままさん、こんにちは。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
為替相場はとても難しいですし、今回は仕組み預金で解約も難しいでしょうね。
期間3年では為替リスクを回避する事が出来ない場合がありますし、金利にも上限が付いていますので、あまり良い商品とは言えないでしょう。
この商品は償還まで保有しながら、他の資産で運用してリスクを取っておくと良いでしょうね。
分散投資で海外への投資もとても良いと思いますが、分散投資には円建ても含まれます。
ですので、オフショア商品を考えられているのも良いと思いますが、円建ての投資信託などへ投資されておいてはいかがでしょうか。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
リスクを考慮のうえ投資先を決定下さい
ひまま 様
ファイナンシャルプランナーの吉野充巨です。
為替変動の動向はプロでも予測が難しいとされています。
また、オフショア地域での投資ということですが、リターンだけでなく、リスクをご確認の上ご購入をお勧めします。特に、流動性(直に換金が可能か)は大切です。
例えば豪ドル定期の仕組み預金で、期待として7%が魅力であったとのことですが、
外貨の運用先として一般的な、外貨MMの先週の利回りはNM社で6.036%、D社で5.832%、NK社で6.116%あり、そしてこれらは購入の翌日から解約が可能です。
ぜひ、リスクをご検討のうえリターンを求めるようお勧めします。
なお、分散投資であれば、日本債券、日本株式、外国債券、外国株式という4商品のインデックスファンドを毎月積立で購入される様お勧めします。
例えば4資産クラスへの均等に資金を配分した際には、リスクは8.7%で、期待リターンは4.3%になります。これは単年度の運用結果の68%が、-4.4%〜+13.0%の範囲に入り、最悪でケースでも-13.1%程度でと止まることを示します。
そして、流動性として解約は翌日から出来ますし、円貨での入出金で済みます。
外国通貨での運用をご要望される場合は、外貨MMFをお勧めします。
外貨預金と外貨MMFどちらがお勧め
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/24556
ビッグマック指数から見る、円高・円安
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/31166
補足
ひまま様
豪ドルMMFは、3大証券やネット証券でも扱っています。
グーグルかヤフーで、外貨MMFの利回り比較と検索下さい。扱っている金融機関がでます。その中で有利な(為替手数料が安い、利回りが高い運用会社のものを扱っている)お決め下さい。ネット証券が手数料等お安くなっています。
バランスファンドを1本だけ購入されるのであれば、ひまま様選定のものが宜しいのではないかと考えます。
但し、ファンドの中はインデックス・ファンドで構成されています。
毎月3万円を5.9%の運用利率で複利運用すると16年後には954万円になります。ほぼ目標通りと思われます。
ちなみに、企業年金連合会が公表している期待リターンは、外国株式が7%で日本株式が6%です。均等に配分した際には6.5%になりますから、無茶とはいえませんがリスク高くなります。上記の場合のリスクは15.2%です。
評価・お礼
ひままさん
大変参考になりました。ありがとうございました。
金利7%というのに目がくらみ、素人判断で
預金を開始してしまいました。
資産の運用に挑戦したのがこれが始めてのこと
だったので、長い目で見て、大目に見ようと思います。大きな得も期待できませんが、株のように何百万もの損はなさそうですので。
今預けている外貨預金は、中途解約はできないので、損するつもりで3年間あたためておきます。
その後は、豪ドルの外貨MMFへの投資を考えたいと思います。豪ドルの外貨MMFを扱っている販売会社はありますか?
また、資産の必要額と時期ですが、
第一弾として、16年後と18年後に
子供の教育資金として、5百万ずつ×2で
1000万ほどあるとよいと思っています。
月3万程度、16年運用で、5.9%ほどで
運用すれば1000万くらいになると思う
のですが、この試算は無茶なものではないでしょうか?セゾン投信のバランス型インデックスファンドに投資を検討中です。
ひままさん
再度質問で恐縮ですが。
2008/09/26 17:21月あたり
セゾン投信のバランスファンド1万
国内株式インデックスファンド1万
国外株式インデックスファンド1万
を16年間運用してみたいと思います。
販売会社がいくつも分かれると管理が大変なので、
国内株式ファンドと、国外株式ファンドは
カブドットコム証券にしようと思います。
国内:トピックスオープン
国外:ステートストリート海外株式インデックスオープン
での運用をしたいと思いますが、
この2つのファンド、どうでしょうか?
ひままさん (愛知県/32歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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