お気持ち良く解ります
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Fayさんの「休日くらいは自分の好きなものを食べたい!」と思う気持ち、とても良く解ります。
でも、もしその食事内容が平日とあまりに差が有り過ぎるのだとしたら、普段(平日)の食事内容がいかにご自分にストレスになって我慢をしているのか?という事でもあります。
平日の食事の内容を拝見しますと、私的には「これは休日に反動が来て当たり前」というメニューになっています。
休日の食事内容を見てみても「甘いもの」や「「炭水化物」を異様に体が欲してしまうでしょう?
これはマクロビオティック的な観点からしたら、バランスで体が要求するのは当然です。
私は、今流行りの「炭水化物や糖質を抜いたり減らす&筋トレや運動」というスタイルのダイエットは、必ずストレスと反動を伴うダイエット法であると感じています。
一時的には痩せられたとしても、では一生ストレス無くその食生活で満足できるのか?という事を観た時には、その食事法は人間の本来の欲求に反しているものなので長続きしなかったり、頑張った分だけの反動が来てしまい、トータルで観てみると結局元の木阿弥か、前よりも食べる様になってしまい、逆に太ってしまうという様なケースも大変多いのですが、マスコミや医療関係者は成功した例ばかりを伝えるなどして、そういう真実はあまり取り上げません。
情報も偏っているので、そういう「動物性タンパク質信仰」というのが美化され過ぎていると私は感じます。
ちなみに玄米を頂く時には、できるだけお肉は控える方が良いです。
動物性のタンパク質は体を引き締める作用が働くので、体を緩ませる「甘いもの」を体が要求するバランスが働きますので、そういう観点でお食事内容を見直されてみて下さい。
(もしもっと詳しくお知りになりたければ、「マクロビオティック」の本が沢山出ておりますので、是非参考になさって下さい)
マクロビオティック(玄米菜食)も厳格にやり過ぎて我慢になれば、結局こちらも同じ事になりますから、あくまでも「基本」としてそういう食物の陰陽のバランスというものを知りながら、ご自分の体質に合った食事法をご自分で編み出される事が、一番長続きする方法なのではないかと、私は思います。
評価・お礼
Fay さん
2015/03/18 21:55
早速の回答ありがとうございました。
玄米食もしましたし、動物性たんぱく質をあまり摂らない食事もしましたし、1日2食、1日5食、6食、3食など、7、8年に渡って色々な食事を経験してみましたが、週末に甘いもの、という欲求は変わらないので、精神的なものや習慣的なものだと思います。
普段から炭水化物を食べていれば、甘いものを欲しなくなると言いますが、私の場合は、玄米などをガッツリ毎食食べたからと言って週末に甘いものが食べたくなくなる、ということもありませんでした。
以上のことを踏まえて、推奨される食事の具体的なメニューを提示していただけたら参考になります。
大園 エリカ
2015/03/19 07:17
マクロビオティックの食べ方には炭水化物・タンパク質・野菜類(根菜類含む)・海藻類の割合(パーセンテージのバランス)がありますし、玄米は小食にする為に頂くのであってガッツリ頂くのは逆効果です。
自己流でおやりになっても効果は出ませんので、キチンと勉強されて実践するという事が必要です。
そして食による体質改善は、すぐに効果が劇的に出る方もいれば、長い人では7年くらいの歳月が要るという体質の方もいらっしゃるそうです。
それは元々生まれた体質も含めて、それまでどの様な食生活をされて来たか?という事が大きい様です。
ただそれは続けてみないと見えて来ないものなので、食生活をあれもこれもと色々なスタイルに変えてしまう様では、その効果は分からないと思います。
又砂糖というのは麻薬の様な作用が働きますので、摂ってしまうと又欲しくなるという性質を持っています。
そして砂糖は体のカルシウムを奪う作用も起こしますから、疲れやすく怒りっぽくなり、そのストレスから又甘いものが欲しくなるの悪循環です。
「具体的なメニューを」との事ですが、それはFayさん自身が本から勉強される事が一番です。
マクロビはその方の体質によりそれぞれ頂くものの食べ方やバランスが微妙に違いますから、ここの欄で一言で言えるものでは無いからです。
又楽をして得るよりも、ご自身の努力で得られたものの方が身に付きます。
どの様なものでもその様な意気込みの有る方でないと、一番大事な "続ける" という意志を持つ事は困難だからです。
回答専門家
- 大園 エリカ
- ( 東京都 / ダンスインストラクター )
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年
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