対象:住宅・不動産トラブル
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重要事項の説明の重要性
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横浜の設計事務所です。
建物の取引をする場合、業者は重要事項説明というものをしなければいけません。
これには不動産取引の時と建物の建築を依頼する時の二つあります。
詳しくは下記のサイトをご覧下さい。
http://news-sv.aij.or.jp/shien/s2/kodate/important.html
中古不動産取引の場合は、確認申請書、検査済証、建築図面があるかどうかは大事です。
(建築図面というのは間取り図程度ではなく、平面図、立面図、断面図、構造図などを含む図面集です)
古い建物にはこれらが揃っていない事が多いですが、購入後の使用計画によっては重要になります。
不動産業者は建築の専門家ではありませんから何が大事かはわからない事も多いです。
そうした場合は事前に建築士に相談することをお勧めします。
ちなみに設計を依頼する時や建築の時も重要事項説明が義務になってるのですが、知らない方が多く、業者側ですらやらない所も多いようですが基本的には義務違反です。
設計の時は管理建築士が重要事項説明をしなければいけません。
ところで、購入された建物の規模はどんなものでしょうか。
二階建てなのか三階建てなのか、建物の用途は何か、大体の大きさは、重量鉄骨なのか軽量鉄骨なのか?
そういった情報によってはある程度想像できる場合もあります。
ただ、実際に杭が入っているかどうかは図面がない場合は壊してみないとわかりません。
建て替えが良いのか、改修が現実的なのか、その場合どういう工事が必要なのかも詳しい情報をもって設計事務所に相談することをお勧めします。
<あーす・わーくす http://office-ew.com >
評価・お礼
yoko888 さん
2015/03/03 21:08なるほど~と言う説明でした。感心しました。また、建築の時も重要事項の説明があって、また、それを知らない業者もいる。との事で、ますます、気を付けなければいけない事もたくさんあるんだと初めて知りました。ありがとうございます
回答専門家
- 小松原 敬
- ( 神奈川県 / 建築家 )
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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yoko888さん (東京都/47歳/女性)
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