対象:住宅資金・住宅ローン
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ローンの審査と手付金の返還
不動産コンサルタント&FP 野口です。
現在の状況は、みこみこ様の婚約者が、マンション購入の売買契約をされて(手付金を支払)、住宅ローンを申込みされ、審査が難航しているものと理解致します。
売買契約時に契約書にも重要事項説明書にも、住宅ローンが通らなかったら解除できるとされているようですから、基本的にご心配は要りません。ローンが通らなかった場合は自動的に解除され、手付金は、返還されます。(ローン条項と言います)
一般的に、契約書、重要事項説明書には、ローン条項に銀行を1~2行を記し、金利、期間、保証人などを記すべきで、これに当てはまらない金融機関や高い金利等であれば、買い主が了解しなければなりません。
もし、買い主に不利な、ローン条件であれば、拒否した方が良いと思います。
再度、契約書、重要事項説明書などを点検して下さい。
みこみこ様の婚約者の年齢が判りませんが、年収から何とか3,100万円の住宅ローンも無理でないかも知れません。只勤続が1年前後であれば、安定性に欠けると判断したのでしょう。(過去の職歴も非常に重要な審査対象でしょう)
保証人としてみこみこ様に求めてくるのでしょう。もし、どうしても今マンションを購入を考えるなら、それも選択肢でしょうが、それまでもなければ、勤続3年後をめどに一旦、契約解除をされることをお薦め致します。しっかりとした、お二人でライフプランをお立てになり、それに則り実行された方が良いでしょう。
もし、お二人の意志に反して、不動産業者が、不本意な住宅ローンを押しつけてきたり、手付金放棄を求めてきた場合は、異議を唱え、応じない場合は、監督官庁に申し立てすればよいでしょう。
詳しくは、これにも掲載しています。http://www.pref.osaka.lg.jp/kenshin/jusetsu/index.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
当方のサイトもご参考に--http://www.iriscon.co.jp
回答専門家
- 野口 豊一
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 代表取締役
不動産の売買、投資をFPの視点よりコンサルタント
独立系のFP、不動産業者とは一線を画し常に第3者の観点からコンサルタント、長年のキャリアと実践て培った経験をを生かします。法律、経済、税務など多角的に論理整然とし、これを実践で生かします。誰にも負けない「誠実性」「洞察力」を発揮します。
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この回答の相談
こんにちは。
住宅ローンの手付け金について、教えて頂きたいです。
大変長文になりますが、よろしくお願いいたします。
4月末に、婚約者が単独で、新築マンションの、住宅ローン申込みをしました。
… [続きを読む]
みこみこさん (大阪府/33歳/女性)
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