折り合いをどこでつけるかがカギです。

こんにちは、相模原市のトーシンリフォームの田中徹正と申します。

大変な事態に陥っておりますようで心中お察しいたします。

さて、今回のケースですが、費用を売主に請求できるかどうかというのは、契約によると思います。
中古住宅の場合、現状渡しで、不具合があっても請求できないケースが多いですが、重大な欠陥は報告の義務があります。
購入から２～３ヶ月くらいに発覚した重大な欠陥の場合は、請求できることもあリます。
売主が気が付かなかったけれど、買主が後で気が付いた場合に適応されます。
念のため、日付の入るカメラで現状の写真をたくさん撮っておくことをお勧めします。

交渉にあたってですが、ケンカ腰では絶対にダメです。
理解を求めて、穏和な態度で臨み、しかし権利は主張するといった感じが良いと思いますよ。
本当に売主が気が付いていな買った場合は、心が痛んで、少し負担をしてくれることもあるかもしれません。

それらとは別に、水漏れ被害という事になるかと思いますので、火災保険の適応になる可能性があります。
水漏れの原因箇所を直すことはできませんが、水漏れによって被害を受けた箇所の修繕は出来る可能性があります。
そちらも当ってみてはどうでしょうか？

コーキングについては・・・その場しのぎとしか言えないですね。
ただし、するのとしないのでは大きな違いがありますので、した方がいいです。
まぁ、やり方が全てですので、業者の質にもよりますが。
良い業者さんと出会えて、素敵な工事が出来ると良いですね。
頑張ってください。　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

株式会社トーシンリフォーム　代表取締役　田中徹正

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