住宅ローンの借り方

ゆうきありさ様
はじめまして。

住宅ローンのセカンドオピニオン『住宅ローンソムリエ（R）』代表の中村諭と申します。
宜しくお願いいたします。


まず、土地と建物を分けて考えます。

【土地】
現在既に所有しているので、土地購入資金は不要ですね。
なので、この土地代としては、銀行からの借り入れも不要です。
土地の名義はお父さまですね。


【建物】
これから建築するので《現金》が必要です。
現金が手元に無い場合は、銀行から借入をします。
これが、住宅ローンですね。

建築資金を出す人が、建物の名義人となります。
（住宅ローンを組んで現金を用意する人も、建築資金を出す人になります。）



具体例で考えてみます。

【例１】
建築資金が２０００万円必要な場合で、
お父さまが現金を５００万円用意して、
ご主人が１５００万円のローンを組む場合

名義は次のようになります。

土地：お父さま100％
建物：お父さま25％＋ご主人75％


【例２】
建築資金が２０００万円必要な場合で、
お父さまが１０００万円のローンを組み、
ご主人も１０００万円のローンを組む場合

名義は次のようになります。

土地：お父さま100％
建物：お父さま50％＋ご主人50％


このように、お父さまの土地であっても、ご主人がローンを組むことは可能です。


でも、当然ですが、家は土地がなければ建てられませんので、
銀行から建築資金として、住宅ローンを借りる場合であっても、
土地は銀行の担保に提供する事になります。


このときに、土地の所有者はお父さまですので、
お父さまは、住宅ローンを組まない場合（ローンは100％ご主人様）であっても、
銀行からは「連帯保証人」としての参加を求められるのが一般的です。





以上ご参考になれば幸いです。
もっと聞いてみたい場合には、下記ＨＰよりお問い合わせ下さい。

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