対象:リフォーム・増改築
終の棲家へのリフォーム
はじめまして やすらぎ介護福祉設計 斉藤と申します。
築年数から比較的新しい建物と言えますので、メーカー独自の製法・素材がどんなものなのか 図面・仕上げ表などに記載されていると、リフォームもやりやすいですね。
二世帯バリアフリー住宅となるとスケルトンリフォームの際、段差解消のため床・土台高さの変更や廊下幅・部屋の間仕切り位置変更など、構造体を弄る事によって新たな確認申請を出す必要が生じると思って計画されたほうが確実だと感じます。
リフォーム自体はどんな業者さんも可能ですが、二世帯バリアフリーリフォームとなると経験のあるところに依頼されたほうが安心です。
・小松様のご家族構成・ライフスタイルを加味したプランの作成
・二世帯ゾーンの割り振り(共用部分の範囲分け)のご提案
・ご家族に障がいをお持ちの方が居られる場合、症状に合わせた環境構築
・二世帯バリアフリーリフォーム施工で利用できる助成金・補助金などへの知識
など設計事務所に求められる範囲が多岐にわたり、建物が竣工した後からもお付き合いが続けられることが、終の棲家として対応できる条件だと思います。
施工技術としてはどの業者さんも問題ないと思いますので、「信頼できる」相手探しが重要ではないでしょうか。
設計事務所や工務店さんの考え方などは、実際に連絡する前にホームページやブログなどをチェックすることで、どんな相手なのかある程度把握できます。
弊社の場合は、スケルトンリフォームで二世帯バリアフリー住宅にする際は、「耐震リフォーム」・「エコリフォーム」も含めたご提案をさせていただいております。
小松様だけでなくご家族の皆様とも相性の良いご依頼先が見つかるといいですね。
1日遅れの回答ですが、ご参考になれば幸いです。
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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この回答の相談
築20余年のハウスメーカ戸建住宅のリフォームを検討しています。
新築当初から不具合対応処理などメーカを信頼しきれていない状況ですので、依頼するなら他社を希望しています。とは言え、メ… [続きを読む]
小松さん (埼玉県/74歳/男性)
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