対象:ペットの医療・健康
Re:犬の肺水腫について
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心疾患により起こる肺水腫は、おっしゃられるように急激に起こることが多いです。
前日にはレントゲン上でも全く問題がなくても翌日には重度の肺水腫になっている場合もあります。
レントゲン検査は撮影した瞬間にどの程度の肺水腫があるのかということを知るためには有用ですが、今後の予測などは難しく予防のための検査にはなり得ません。
心疾患による肺水腫という診断ということですので、強心剤や利尿剤、血管拡張薬などを使用し肺水腫を起こりにくくする、悪化要因となる急激な運動や興奮、トリミングやシャンプー、肥満、塩分の多い食事などを避けることが肺水腫を起こさないための基本になります。
ただし、心疾患は基本的には進行性の病期ですので、だんだんと維持していくことが難しくなっていきます。現在は限られた施設ではありますが開心術で心臓の弁自体を修復することにより、長期的な生存を期待できる場合もあります。
評価・お礼
アン吉 さん
2013/02/19 22:25
●●先生
ご回答ありがとうございます。
処方されている利尿剤、強心剤、ACE阻害薬をきちんと服用し、
食生活にも注意を払い、少しでも長く安定した状態を維持できるよう、
気を付けていきたいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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