対象:保険設計・保険見直し
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生命保険の見直しについて
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なつ1968さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『夫婦ふたりで住宅ローンの心配がなければ、1200万円もいらないのではないか?』
につきまして、
死亡保障の保険に加入する目的につきましては、
まず、万が一のことがあったときに、
残された遺族に対する保障となります。
また、なつ1968さんがご記入されているとおり、
将来のお葬式代の一部として、
加入される場合もあります。
遺族保障につきましては、
1.団信に加入していること
2.なつ1968さんにも収入があること
3.遺族年金も受け取れること
などの点も考慮したうえで、
不足する金額部分を補う目的で、
生命保険に加入することになります。
尚、なつ1968さんの場合、
遺族保障といった点からすると、
死亡保障の必要性はあまりないと思われます。
また例えば、50歳のご主人様が60歳で定年退職するとして、
それまで毎月1万円ずつ積み立てを行った場合、
10年間で120万円は確保できることになります。
また、今は生命保険の予定利率(便宜的に支払い保険料の割引率とお考え下さい。)は大分下がってしまっていますので、
あまり予定利率が低いのであれば、
毎月積み立てていってもよろしいと考えます。
死亡保険金につきましては、
死亡時にしか受け取れませんが、
積立金ならばそのような制限はありません。
『入院金額もどんどん減って行きますので、本当に必要になった年齢の時には金額が少ないし、短期入院が増えているので、1日目からの入院保障に変更した方が良いのではないか?』
につきまして、
医療保障につきましては、
なつ1968さんもご記入されているとおり、
医療技術の進歩に伴い、
今は短期入院が中心となりますので、
なつ1968さんのお考えの通り、
今の医療保険につきましては一旦解約して、
・短期入院特約の付いた、
・終身タイプの医療保険に加入し直してもよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼
なつ1968 さん
2012/07/11 17:46
とてもわかりやすいご回答ありがとうございます。
保険ではなく積立というご意見参考にさせて頂きます。
もう一度じっくり検討したいと思います。
回答専門家
- 渡辺 行雄
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 株式会社リアルビジョン 代表
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この回答の相談
主人50歳 私44歳で子供はいません。
主人所有マンション(団信加入)
主人の年収は500万円ぐらいで、私の年収は70万円弱です。
現在貯金410万円
投資信託・外貨MMF320万円です。
現… [続きを読む]
なつ1968さん (奈良県/44歳/女性)
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