住宅ローンの返済につきまして

補足

【総括】

確かに、ローンの返済比率や借入金額が少なければ少ないほど、気持ちは楽になります。ただ、そうはいっても、それを行うには、資金的かつ時間的な限界があります。

実際の不動産の購入現場では、住宅ローンを組み、マイホームを取得されている方々の多くが、ご質問者様以上の高い返済比率で、ローンを組まれているのが実情です。

多額のローンを組むとなると、いろいろな不安が付きまとうわけですが…

マイホームを購入するのは、すべてはご家族の幸せのためでもありますので、この点は、一家の主として、思い切った決断が必要になるのもまた確かです。

将来的に、消費税が増税され、また、仮に子供手当が廃止になっても、ご質問者様の収入であれば、当該変動リスクに対して、リスクを吸収できるのではないかと私は考えます。

奥様が、2人目のお子様を生み、子育てがひと段落すれば、その後、働ける状況も想定できます。

万が一、ご質問者様がお仕事を辞めるような状況になった場合でも、奥様と力をあわせれば、必ずや乗り越えられるはずでしょう。

また、現在のお住まいの形態がどのようなものかわかりませんけども…

もし仮に東京23区内の場所で、それなりの広さの賃貸マンションを借りたとすれば、当該家賃が住宅ローンを借りた場合の月額の返済金額に匹敵するようにも思われます。それを考えると、問題はないようにも思われます。

よって、あまり不安になりすぎる必要はないのかと私は思います。

【補足】

フラット35の金利も、以前と比べると、だいぶ低くなりました。変動金利と比べても、遜色ない月額返済金額になり、そのうえ、固定金利でありますので、より安心な資金計画が立てやすいかと思います。

なお、任意売却の現場にいる私の感覚から申し上げれば…

『ご質問者様は将来的に、住宅ローンに苦しむ可能性はまずないだろう。』

…というのが率直な感覚です。当然のことながら、浪費癖などがあれば、別ですが…。

せっかく気に入った物件に巡り会えたのですから、その出会いを大切にしていただきたいです。ぜひ、マイホーム取得を通じて、2人目のお子様を含めたご家族を幸せにしていただければければと存じます。

回答になりましたでしょうか？

不動産コンサルタント藤原鉄平

任意売却｜初めてのご相談はファイア・ワーカーズ　⇒　http://fireworkers.jp/