対象:ペットの医療・健康
子犬の難治性軟便について
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はじめましてアレス動物医療センターの沖田と申します。
さて、実際診てみなければというところなのですが、さすがに5カ月になっても軟便をそれだけの頻度でするとなると、単なる体質ではなく、何かしらの原因があるのではないでしょうか。
けして「仕方のない」ことではないと思われます。
便検査はすでに何度もされているようですが、便検査の精度はさほど高くないので、これはあきらめず、根気よく検査を繰り返したほうがよいと思います。
また、血液検査、レントゲン、場合によってはエコー、内視鏡など積極的に検査を進められてもよいのかもしれません。
特に避妊手術を予定されているのであれば、麻酔で眠っている間に内視鏡などの検査を同時に行えば、一度の麻酔で済むと思います(おそらくます医療のコストダウンもできますし)。
私も何度か、なかなか治らず、検査、治療に苦労した若いワンちゃんを経験していますが、長引く軟便を持つ子は何か原因を持っていることがほとんどです(私は原因なく3日以上軟便が続いたこの経験がないです)。
小犬とは言え大型犬の軟便、非常に管理に苦労されていると思いますが、もう一度主治医の先生と検査を含めた話し合いをされてみてもよいのではないでしょうか。
評価・お礼
hokakumasan さん
2012/03/26 11:52
ご回答ありがとうございました。
避妊手術を無事に終え、少しずつですが、便の調子が良くなってきたように思えます。
結局、まだ内視鏡などの検査はしていないのですが、犬用の整腸剤をいただき、様子を見ています。
ドロドロ便から形のある便へ変化し、回数も5回前後に減りました。
ケージの外から出して、フリーにしているからかもしれません。
アレルギー検査も考えていますが、一歳を過ぎないとちゃんとした結果が出ないとのことなので、先送りしました。
主治医の先生からは高繊維食がいいのではないかとアドバイスをいただいたので、只今、フードの研究中です。
アドバイス、ありがとうございました。
回答専門家
- 沖田 将人
- ( 富山県 / 獣医 )
- アレス動物医療センター センター長
地域に密着したワンランク上のホームドクターを
アレス(Alles)とはドイツ語で「あらゆること」を意味します。インフォームドコンセントの充実、年中無休、CTスキャナ導入など動物たちの幸せにつながることなら、飼い主様のあらゆる要望にお応えしたい。そんな願いを込めて診療に取り組んでいます。
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この回答の相談
5ヶ月半のゴールデンを飼っています。
体重は16キロほどです。
今週、避妊手術を控えています。
現在、ドライフードを1日3回に分けて与えていますが、
便の回数がとても多く、1日10… [続きを読む]
hokakumasanさん (東京都/35歳/女性)
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