対象:投資相談
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松永 文夫
ファイナンシャルプランナー
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長期運用の長期とは
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浜田さん、こんにちは。
FPコンサルティングオフィスの松永です。
窓口の方の説明はひどいですね。
銀行や証券会社で運用商品を扱っている人が運用に詳しいかというと、必ずしもそうではないというのが実際のところですが、それにしてもこの人はひどすぎます。
さて、「長期運用」の長期とは、特に何年以上と決まっているわけではありません。
人によってさまざまですが、老後資金に向けての運用というイメージです。
決して「売り買いしながら」長期で運用するということではありません。
購入した商品を長期に保有し続けるということです。
売り買いを繰り返していたらコストがかかるだけです。
下記に、出来るだけリスクを減らして、かつ安定的に運用する方法をご説明します。
参考にしてください。
それは「分散投資」をすることです。
具体的には銘柄、資産、地域(通貨)、時間を分散することです。
投資信託は複数の銘柄で構成されていますから、銘柄分散がされている商品です。
そういう意味では、コストはかかりますが購入する価値のある商品と言えます。
後は、資産を分散していくことと、時間を分散していくことを心がけてみてください。
資産分散とは国内債券、国内株式、外国債券、外国株式など資産クラスの分散です。
そして、今回ご質問の「長期運用」は時間分散の一つです。
時間分散とは投資する時期を分散することと、長期間運用することの二つの意味があります。
リスクのある商品は短期的には価格が大きく動くことがありますが、資産を分散して投資していれば長期的には期待される収益率に収斂していくというのがこれまでの経験則です。
投資信託は少額から積み立てもできます。
無理のない範囲で、資産クラスの分散と時間分散を心がけていってください。
以上、参考にしていただけましたら幸いです。
FPコンサルティングオフィス 代表 松永 文夫
http://www.fp-consul.jp/
評価・お礼
浜田 さん
2012/01/13 07:15
先生、ありがとうございます。
やはり「売り買いしながら長期で運用ではない」のですね、そうですよね、売り買いの時に高い手数料がとられますもんね。
購入したときに最初にびっくりしたはやはり手数料でしたから。
時間の分散は、気にしていませんでした。
ありがとうございます。参考にさせていただきます
松永 文夫
2012/01/13 12:33
ご評価をいただきありがとうございます。
一度に投資するとリスクがありますから、投資時期を分散することは大切です。
また、投資信託は商品や販売会社によって手数料が異なります。よく比較して購入されることをお勧めします。
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