対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 3件
回答数: 2件
回答数: 4件
住宅ローンの支払義務について
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
離婚に伴う財産分与と住宅ローンは別物だと考えてください。
住宅ローンは、
住宅購入のためにお金を借りた債務者(借主)と
金融機関の間の契約(金銭消費貸借契約)であり、
仮に財産分与で物件の所有権が移ったとしても、
住宅ローンの契約の名義変更(債務者の変更)をしない限りは、
当初の借主に支払い義務が残ります。
したがって、住宅ローンの支払い義務は、
居住しているから支払う、
財産分与によって持分があるから支払う
といったこととは無関係に、
あくまでの金銭消費貸借契約に基づいた支払となります。
現実問題としては、離婚の協議の際に、
住宅ローンを住んでいる方が支払う等の
対応をとることはあります。
しかし、法律的には、不動産の名義(持分)と
住宅ローンの名義は別物なので気を付けてください。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家

- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
(現在のポイント:2pt)
この回答の相談
去年の10月に家を建て、この度離婚する事になりました。売却した場合は2割~3割は値が下がり売却可能。このまま住むのであれば、居住者がローンを全額支払う事になるのでしょうか?それとも財産分与でローンも折半になるのでしょうか?
sミリオンsさん (兵庫県/33歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A