対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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アメリカでの住宅購入について
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アメリカ在住さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『それを踏まえても家に対して14万円くらいの返済は、
やはり無謀でしょうか。』
につきまして、
アメリカ在住さんもご記入されているとおり、
住宅ローンを組む場合、
住宅ローンを組んだ後から、
家計が過剰に圧迫されるようなことにならないためにも、
手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、
ご主人様だけの収入の場合、
28%ほどに収まるように、
住宅ローンを組むようにしてください。
尚、アメリカ在住さんの場合、
毎月の返済額が14万円となりますので、
ご主人様の手取り年収金額が36万円に占める住宅ローンの負担割合は、
38.8%ほどにもなってしまいます。
また、アメリカ在住さんがご記入されているとおり、
公立の場合でしたら、
高校までは授業料は免除されるということですが、
一般的な収入に占める教育資金の負担割合を考慮しても、
毎月14万円の返済ということになると、
家計が相当の圧迫されることと思われます。
よって、頭金として、
物件価格の20%相当額を用意してから、
改めて、住宅購入をご検討していただくことをお勧めします。
将来、お子さまが生まれた場合、
基本生活費をはじめ、
家計支出は確実に上昇します。
また、一旦、住宅ローンを組んでしまった場合、
返済の途中から返済がきついと言っても、
融資先の金融機関は、
返済を待ってはもらえませんので、
住宅を購入するに当たっては、
無理のない返済プランを立てるようにしていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼
アメリカ在住 さん
2011/05/26 04:07
渡辺 様
ご丁寧な回答ありがとうございます。
やはり28%ほどに収まるようにしないと厳しいのですね。
家計が相当の圧迫されるとハッキリ言って頂き逆に安心いたしました。
今聞いておいて本当によかったです。
実は14万円の支払いは既に物件価格の20%の頭金を入れての価格です。
貴重なご意見を参考に、もう少し頭金を増やすか何か手立てを考えないとなりませんね。
本当にありがとうございました。
感謝致します。
渡辺 行雄
2011/05/26 09:23
アメリカ在住さんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
アメリカ在住さんもご記入されているとおり、
アメリカで住宅ローンを組む場合、
ローン金利や固定資産税が割高であることは、
私がプランニングを行っている会員の方の中にも、
アメリカで不動産を保有している方がいますので、
十分に了解しています。
また、アメリカ在住さんが書いているとおり、
もう少し頭金を増やしていっていただければ、
住宅ローンの負担割合も無理のない水準になるものと考えます。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
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この回答の相談
現在アメリカ在住です。
夫と二人暮らし子供はいませんが近いうちに1人産みたいと考えております。
こちらで住宅購入検討中です。
夫の月給 36万円 ボーナス無し
私はただ今専… [続きを読む]
アメリカ在住さん (山口県/31歳/女性)
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