対象:住宅資金・住宅ローン
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固定金利と変動金利借換
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固定金利から変動金利へ切替えられる可能性があるとの事ですが、金利がどの様にして決るのか知る必要があります。
フラット35は35年間金利が変わりません。
一方、変動金利の商品は市場金利や政策金利が大幅に上昇した場合には連動して上がる可能性があります。
ではどの様な場合に金利が上昇するかと言えば、その国のインフレ時もしくは財政破たん時に上昇します。
例えば、ブラジルなどの新興国は高成長で高インフレであるので金利も年利10%以上を超えています。一方、低成長だが財政危機に陥ったギリシャやアイルランド等の財政破たん国も10%かそれに近い金利になっています。
翻って日本の場合には現在はデフレなのでインフレは関係ない様に思われますが、海外のインフレが「輸入」されるケースがあります。例えば、石油や穀物等の価格が上昇すると国内価格が上昇し、海外の影響を受けた事になります。
インフレが顕著になれば金利上昇は自然な流れです。
また、日本は史上最大の債務を抱えた国でありますので、ひとたびグローバル市場から信用力が低いと見られるとギリシャ等の財政破たん国に近い金利上昇が考えられます。これが実は変動金利採用の最大のリスクではないかと思います。
そんな事はあり得ないとリスクを取るのか、金利上昇リスクを取らないのかは各人の選択です。
(ただ、日本では金融教育が殆どなされていないので目先の損得等でぶらされます。もしcheory様がリスク許容度が高い(預金が多い)ならば借換もよろしいのではないかと思います。)
評価・お礼
cheory さん
2011/01/21 17:52具体的に海外のご説明ありがとうございます。家を買う際、頭金に貯金のほとんど(800万円くらい)を使ってしまったのであまり残っていないのが現状です。うちに借り換えは向かないと思いました。夫を説得しようと思います。
回答専門家
- 向井 啓和
- ( 東京都 / 不動産業 )
- みなとアセットマネジメント株式会社
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ
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この回答の相談
うちの夫は現在35歳。
3年前に団信なしのフラット35で住宅ローンを組みました。
(持病の潰瘍性大腸炎があるため団信加入ができませんでした。)
当時3200万円を金利2.9… [続きを読む]
cheoryさん (福岡県/34歳/女性)
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