対象:住宅・不動産トラブル
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施工不良が考えられます
繊維系素材で壁内充填型の断熱方法の場合は、室内側にビニールシートなどの
気密バリアが必要になって、そこが破られるコンセントやスイッチ廻りから
冷気が入ることは考えられます。
しかし、ネオマフォームの外断熱ということですので、外断熱の場合は壁内は
室内と同じ温度空間になります。
したがって、コンセントなどから冷気が入ることはあまり考えられません。
外断熱のパネルは、パネル同士を気密テープで貼り合わせるので外気の侵入
箇所はほとんどありません。
ただし、土台近辺、軒近辺、出窓などの複雑な形状の窓あたりは断熱パネル
が途切れる箇所です。
このあたりは、現場発泡のウレタンフォームを吹きつけて塞ぎます。
もし、ここのウレタンフォームの施工を忘れていたらおっしゃるような状況が
起こりうると思います。
もしくは、基礎断熱の場合は土台下の気密テープが施工されているか?
通常の基礎の場合は、床下の断熱材もネオマフォームで気密施工されているか。
なども重要です。
気密バリアが必要な工法以外は、あまり気密測定は必要ないと思うのですが
おっしゃるような状況を読むと施工不良が疑われますので工務店さんと
相談して気密測定をしてみてはいかがでしょう。
断熱の補修というのは非常に難しいです。
この場合は、箇所が特定できればそこをウレタンフォームで塞げば良いの
ですが、内側の石膏ボードとクロスは剥がすので箇所が特定できないと
非常に面倒です。
まずは、本当に施工がきちんとできているかを確かめる為に気密測定を
するのが良いと思います。
回答専門家

- 小松原 敬
- ( 神奈川県 / 建築家 )
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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お世話になります。
高気密高断熱住宅が希望で、注文住宅を建築し、今年の7月から入居しております。
冬になり外気温の低下とともに室内においても、当然寒くなるためエアコン、床暖房を稼働さ… [続きを読む]
よごさん (愛知県/34歳/男性)
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