対象:住宅・不動産トラブル
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高いように思います。是非明細を貰ってください。
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不動産中心のFP 野口です。
地主側の司法書士をとっつあん様が業務を依頼されたのでしょうか?
司法書士の業務は、とっつあん様にとっては地主との合意にもとずき、取得する土地を瑕疵のないよう、とっつあん様の所有権を登記することです。非常に単純な業務です。
しかし、司法書士が 合意の前に地主側との交渉の間に入って、とっつあん様の意見を聞いたたり、とっつあん様のために協力したり、合意に向け努力したことはなかったですか?
又、合意した場合、1/3に当たる土地の確定、測量、分筆などの業務が”土地家屋調査士”に依頼するわけですが、この分は別に有るのでしょうか?司法書士の費用に含まれていませんか?これがあると計りようが有りません。
司法書士の費用は、登録免許税=土地の課税評価の2% 登記手数料(司法書士の報酬)=35,000~100,000 が相場です。ですから例え100,000が司法書士の報酬とすれば、土地の課税評価額は2%で逆算すれば、とっつあん様が取得する土地の課税評価額は7,150万円になります。商業地と住宅地では違いますが、時価が2億円以上でしょう。登録免許税はどの司法書士に依頼しても変わりませんから、とっつあん様の場合は、殆んどが税金と言うことになります。
とっつあん様の取得土地が概算この範囲であれば、司法書士の報酬が異常に高いとは言えないでしょう。司法書士の手数料は、平成15年までは標準化=統一されていましたが、以降自由化され競争があります。
土地家屋調査士の業務(立会い、測量、文筆、書面作成)に関する報酬も自由化され、土地の現況によって大きく差が出ますが、更地では25~35万円(地主と折半)が相場です。
従って、一概に高いとは言えないかもしれませんが、是非明細をみて検証してください。
一般に、事前に見積書を貰って納得して業務を依頼しますが、高いようであれば、とっつあん様側で司法書士を選出し、立会いから依頼すべきです。未だ完結していなければ是非その方法を取ればよいです。地主は地主側の司法書士を選んでやれば問題もなく、安全、安心に追行できます。
全て、初めから相手にお任せで(地主分も負担)、完了後「報酬が高い」といってもすし屋の値段交渉にならない様留意が必要です。
もし、個別の検証は、http://www.iriscon.co.jp へどうぞ
評価・お礼
とっつあん さん
2010/12/09 22:50
本日、親が司法書士と話合いをしました。
詳細はまだわかりませんが、アドバイスに従い
交渉した結果、報酬額は適正価格との連絡を受けました。
早急なお返事感謝しています。ありがとうございました。
回答専門家
- 野口 豊一
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 代表取締役
不動産の売買、投資をFPの視点よりコンサルタント
独立系のFP、不動産業者とは一線を画し常に第3者の観点からコンサルタント、長年のキャリアと実践て培った経験をを生かします。法律、経済、税務など多角的に論理整然とし、これを実践で生かします。誰にも負けない「誠実性」「洞察力」を発揮します。
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