シェシャドゥリ(福田)育子
メンタルヘルスコンサルタント
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お友達には「勇気づけの対応」で・・・
はじめまして、メンタルヘルスコンサルタントの福田育子と申します。
norimaki0さんのお友達とのことですが お友達とはちょうど親子のような年齢差がおありですね。年齢の離れた友人に家庭のこと、とりわけ夫婦のことを話すことは勇気のいることだと思います。ですからお友達はnorimaki0さんをとても信頼しておられると思います。
norimaki0さんの二つの御質問にお答えしたいと思います。
1.治療が必要な精神的な病なのでしょうか?
DSM(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders:精神障害の診断と統計の手引き)というアメリカ精神医学会が発行し、日本の精神科医の方々も診断につかわれている書籍があります。この中に「性格障害」についての記述があります。診断するには いくつもの項目にあてはまるかどうかが必要となりますので norimaki0さんのお友達がどの性格障害にあてはまるかを言う事は出来ませんが 性格障害をお持ちのように見受けられます。性格障害には治療が可能なもの(本人がその気持ちになった場合)もありますが 困難なものもあります。
大きな図書館にはこの本(日本語)がおいてあると思います。参考になるかもしれません。
2.対処法はありますでしょうか?
お友達が「ストレスが原因で入院された」時期が不明ですが「自分に自信をなくしてしまっている」は、現在のことと思います。この二つのことから推測しますと お友達は 現在、気持ちの落ち込みが大きいと思えます。このような時には対処をお友達に提案することは 難しいかもしれません。
norimaki0さんがお友達に対して「出来る範囲で 出来る限りの援助をします。」という言葉を伝えてあげることが お友達に対して大きな支えになると思います。
「勇気づけ」の対応の一つです。
norimaki0さんご自身も お大事になさって下さいね。
補足
「勇気づけの対応」について次に書いております。よろしかったら ご覧になって下さいますか?
http://www.kosodatecafe.com/
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