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対象:老後・セカンドライフ

渡邉 征男

渡邉 征男
歯科医師

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少しずれるかもしれませんが...

2010/07/15 20:28

はじめまして。千葉県で歯科医院を開業しています渡邉と申します。
30代のご夫婦ということで、同じ30代の歯科医師の立場で回答させて頂きます。

30代くらいから色々な体のトラブルが出てくることが多いです。歯科医療の立場では30歳くらいから歯周病のリスクが経年的にあがっていくことになります。さらには高齢者になりもっとリスクがあがり歯を失っていくシナリオが多くの方でできてしまっています。
歯周病は初期であればほとんど問題なく治癒しますが、中等度や重度になると治療が困難になり治療回数やコストなど無駄が大きくなっていきます。
また、喫煙者の場合は特にリスクが高く、たばこをやめることが歯周病の治療にも役立ちますし、ライフプラン的にも有効な手段です。


早いうちから定期的に口腔の管理をしていった方が快適な老後が過ごせる確率が高いと思われます。
口腔の問題だけではありませんが、規則正しい生活をしていき、悪くなってからの「治療」よりも悪くならないような「予防」の方がQOL(生活の質)が低下しないで済みますし、予防を推進した方が総医療費は安くなるというデータも多くあります。

多くの患者さんは40代、50代、60代になって症状がでてから慌てて治療をしますが、結局良い治療などにはコストや時間がかかります。無駄な出費を抑えるためにも定期的な管理をおすすめします。
口腔の健康を維持することは生活習慣病予防にもつながりますし、ライフプランに予防も加えて長期的な視点で費用対効果を考えてお金のマネージメントをすることは重要かと考えています。

日本人は世界的に考えても先進国の中では口腔に対する意識が最も低い国であると言われています。
同じ金額の物でもそれが本当にその価値があるのか?何年使用するのか?継続するものなのか?などなど貯蓄以外にも別の視点が必要では?といつも患者さんには伝えています。

ダラダラと記載してしまいました。余計な事でしたらすみません。

歯周病
歯科
予防
健康
ライフプラン

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この回答の相談

老後のお金はいくら用意すべき?

人生・ライフスタイル 老後・セカンドライフ 2010/07/15 15:48

30代後半夫婦、共働きの二人世帯です。分譲マンションを、65歳にローン完済する予定で購入しております。ここ最近夫婦で老後のお金について話す事が増えてきているのですが、年金も当てにできない今… [続きを読む]

All About ProFileさん

このQ&Aの回答

老後資金について 渡辺 行雄(ファイナンシャルプランナー) 2010/07/16 08:43
今の生活費をもとに考えてみて下さい。 築地 聡(保険アドバイザー) 2010/07/15 17:29
長生きリスクに備えて 吉野 裕一(ファイナンシャルプランナー) 2010/07/15 21:07
今の生活をベースに考えてみましょう。 恩田 雅之(ファイナンシャルプランナー) 2010/07/16 13:25

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