対象:不動産売買
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西垣戸 重成
不動産コンサルタント
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将来の売却、賃貸、ある程度想定してみて下さい。
soltmiさんはじめまして。住まいのコンシェルジュの西垣戸 重成と申します。
投資用マンションとして考えると結構高額ですね。
既にご契約済みですから、前向きなアドバイスをさせていただくべきところですが、今回のご質問の主旨とされてはデメリットの確認ではないかと解釈いたしましたので、その方向でアドバイスさせていただきます。
5年後に売却された場合
いくらで売却できそうですか?これはある程度想定しておいてください。あくまでも想定です。契約金200万円を放棄するかどうかに影響すると思います。例えば、1000万円も下がるかもしれないとなれば、投入した自己資金が売却時の仲介手数料や支払い済み固定資産税などによりほぼ5年間で消えることになります。ただし、それに見合う生活が出来たとなれば納得いただけるかもしれません。
賃貸にする場合
いくらで貸すことができそうですか?これも近隣相場から想定しておいてください。資産価値の低下スピード、ローンの支払い利息、空きや率、賃貸後の補修等に伴う出費予想などと比較し、収益の利回りを考えてみてください。もし、試算により採算が合わなければ、売却が優先されることになると思われます。
転勤後の住宅
転勤になられた場合でも、将来は、今回ご購入予定のマンションに戻られるご予定でしょうか?もしこの先、当マンションを所有されたまま2件目の住まいを購入されるご予定があるならば、基本的にダブルで住宅ローンの借入は難しいことから、住宅ローン控除の利用できないセカンドハウスローン等になることも予想される必要があるでしょう。
その他、家賃補助と住宅ローン控除
購入予定のマンションからご家族全員で転居された場合は、住宅ローン控除は利用できなくなりますのでご承知ください。また、ご勤務先の家賃補助に関しても、当マンションに関しては無くなると思われますので、賃貸時の収益率に折込むことが必要でしょう。
以上、色々とデメリットを並べてみましたが、足元のご確認にお役立ていただければと思います。
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この回答の相談
新築マンションの契約をしたのですが、今更ながら購入してよかったのか不安になっております。
ゴールデンウィークにたまたまマンションのモデルルームを見学に行った勢… [続きを読む]
soltmiさん (福岡県/37歳/男性)
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