対象:住宅資金・住宅ローン
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高い金利から繰上返済するのが原則です
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初めまして。公庫出身のCFP、沼田と申します。
まず住宅ローン減税ですが、借入額が合計5000万円ですので、
そこから元本返済分を引いた年末残高の1%が対象になります。
これからご入居ということですので、約50万円程度は
所得税が還付されるものと考えられます。
住宅ローン減税制度の概要:財務省
http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/063.htm
次に繰上返済に関してですが、固定金利のみであれば
一番高い金利から繰上返済するのが原則です。
しかし、変動金利もあることから、これは今後の情勢を
見ながらの判断になると思います。
なお、変動金利の返済額は5年間は定額で金利が上昇しても
定額の中で年に2回、元金と利息の内訳変更を行います。
また5年後の上昇額は1.25倍以内に抑えられます。
ただし、10年固定には1.25倍以内というルールがありませんので
10年経過後にいきなり返済額が増加する可能性がありますので
ご注意願います。
繰上返済しすぎると、手元流動性が不足してしまいますが
貯蓄性の保険であれば、一定程度、早めに繰上返済すると
総返済額がかなり減少します。
10年後を待つよりも、借入は少ないにこしたことはありません。
以上、参考程度になりますが、お役立て下さい。
沼田 順
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補足
元利均等返済で回答させて頂きましたが
元金均等返済が正しいようですので
一部補足訂正させて頂きます。
上記にある変動金利の説明は元利均等返済の場合です。
元金均等返済ですと、当然ながら元金は均等ですので
半年ごとに利息の見直しが行われ、返済額が変わります。
また1.25倍以内というルールも適用はありません。
以上、ご参考にして頂ければ幸いです
沼田 順
評価・お礼
misawa さん
アドバイスありがとうございました。繰り上げ返済をしていこうと思いました。
回答専門家
- 沼田 順
- ( 兵庫県 / ファイナンシャルプランナー )
- Office JUN 代表
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素敵なマイホームを手に入れて最後まで幸せに暮らして欲しい。これが住宅金融公庫勤務時代に年間500件以上の住宅ローン相談業務を担当してきた私自身の願いです。その経験を基に貴方のマイホームライフをトータルにサポート致します。
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昨年に土地を購入し、今年家が完成し、住宅ローンを銀行で3本に分けて(変動金利0.875%で1,730万・10年固定金利2.45%で1800万・10年固定金利2.60%で1470万… [続きを読む]
misawaさん (東京都/43歳/女性)
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