前回からの続き、廃業について。
趣味の車は少し怖いかもなぁ…について。
弁護士さんからの依頼などで、倒産企業の決算書をいくつも読んでいます。
決算書を読んで、その企業の問題点を教えて欲しい、ということです。
読んで数十秒ですが、倒産の主要因が
・儲からなくなった型か
・贅沢型か
どちらなのかはなんとなく想像がつきます。
もちろん、実際にはこの二つの要因が絡まって倒産に至ります。
しかし、倒産に至るまでにおいてどれくらい社長さんが身銭を切ったか、
つまり私生活の見直しをしたかは決算書を読むと何となく分かるのです。
で、贅沢型の倒産でよくよく確認をしてもらうと
・自宅のガレージに外車が数台ありました
みたいなケースがね…これまで何度か。
いや、ホント程度問題なのですが。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)
このコラムに類似したコラム
ちょっと余談:社長さんの趣味 高橋 昌也 - 税理士(2012/10/17 01:00)
車はね…色々と高いんですよ 高橋 昌也 - 税理士(2012/10/18 01:00)
社長貸付 高橋 昌也 - 税理士(2012/10/16 01:00)
現金残高 高橋 昌也 - 税理士(2012/10/15 01:00)
倒産に至る道 高橋 昌也 - 税理士(2012/10/14 01:00)