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廃業には強い理性と優れた感覚が必要

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前回からの続き、廃業について。

真っ当な廃業からそうでない廃業、倒産までいくつか振り返りました。

倒産の理由も二つに分けて考えました。

努力はしたけどね…というタイプと贅沢型です。

くどいようですが、この二つのタイプはくっきり分かれるわけではありません。

しかし結構な割合で、会社が苦境に陥っても私生活を改善できない

社長さんがいらっしゃることは事実です。


真っ当に廃業できることは恵まれている、と少し前に書きました。

繰り返しになりますが、廃業一つとってもお金がかかります。

事前に余裕をもってお店をたたむことができる程度には

資金繰りの都合がついているのはとても素晴らしいことです。

ある意味、意図的に廃業を選択することはあらゆる事業活動において

もっとも理性的な判断を要求される行為と言えます。

また、止め時を判断する肌感覚のようなものも求められます。


倒産はそういう準備期間を経ることができないケースです。

ここで倒産に至るまでのスピードについて少し。

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