- 高橋 昌也
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対象:税務・確定申告
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前回からの続き、消費税について。
今日は納税義務について考えてみます。
消費税について考えるときに一番わかりにくいところです。
消費税は商売を始めたらすぐに納税義務があるわけではありません。
一定の条件に該当した人が以前に紹介した計算式で消費税を納めます。
納税義務の有無ですが、過去の売上を使います。
ごく簡単にいうと
・二年前の売上が1,000万円あるかどうか
これが納税義務の判定基準です。
よく混ぜて考えてしまう人が多いのですが
・今年の納税額は今年の売上や経費で決まる
・今年納税義務があるかどうかは、二年前の売上で決まる
この二つを混同して考えないように気をつけて下さい。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
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