・何かあると親が出てくる“ヘリ親依存型”
・自己中心の“俺リスペクト型”
・楽な方へ逃げる“プリズンブレーク型”
・仕事が増えるとパニックになる“ワンルームキャパシティー型”
・勤め人意識が最も希薄な“私生活延長型”
の5タイプに分かれるそうです。確かに思い当たる節が多々・・・。
“シュガー社員”に負けない5カ条が出ていたので以下に抜粋です。
1.叱る時は感情をむき出しにしない
特に俺リスペクト型には期待感を匂わせて叱る。罵倒などもってのほか。行動が変わるまで粘り強く。
2.やる気を促そうと褒めるのはムダ。特に最初の3年は厳禁
褒めれば褒めるだけ、「俺はもう一人前」と勘違いをする。評価するなら具体的に「今回○○の部分を頑張ったね」とドライに。
3.メールで連絡をしてきたからといってメールで返信する必要なし
「君はメールで言ってきたけど、これは直接話し合うべき問題だ」と言うべきことは直接言う。
4.部下が挨拶をしなくても自分から挨拶を
挨拶できないと嘆いても何も変わらない。上司から大きな声で挨拶を。シュガー社員も自分から「おはようございます」と言うようになります。
5.トラブルで親が来たら毅然とした態度で
下手に出過ぎ、逆に怒る、嫌なら辞めろはNG。会社は親への応対が不慣れなのでトラブルのもと。
興味がある方は著書も読んでみてはいかがでしょうか。
このコラムの執筆専門家
- 小笠原 隆夫
- (東京都 / 経営コンサルタント)
- ユニティ・サポート 代表
組織に合ったモチベーション対策と現場力は、業績向上の鍵です。
組織が持っているムードは、社風、一体感など感覚的に表現されますが、その全ては人の気持ちに関わる事で、業績を左右する経営課題といえます。この視点から貴社の制度、採用、育成など人事の課題解決を専門的に支援し、強い組織作りと業績向上に貢献します。
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