おはようございます、長い冬休みを終えた方もいらっしゃるかと。
ようやく年明け本格始動、という感じでしょうか?
昨日からの続き、小さな会社と会計について。
現預金を会計指標として役立てる上で大切なことをいくつか。
まず私生活と事業を分けすぎてはいけません。
法人の場合、役員報酬というものを設定します。
役員報酬は名目上は給与と同じような扱いです。
しかし、こと実務経営的な考え方からすると、この数字は
あまり意味を持ちません。
大切な事はどこかにお金を残しておくことです。
なので役員報酬としてもらった額全額を使いきってはいけない
ケースも多いのです。
少し別の表現をすると、会社口座でも個人口座でも良いので
どこかにはお金を貯めておかなければなりません。
そしてその全体の現預金額の推移で考えるべきです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
![高橋 昌也](https://d32372aj5dwogw.cloudfront.net/home/profile/front/html/img/professional/ll/1224355871.jpg)
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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