おはようございます、今日は上野公園の開園日です。
文化会館での演奏会を、何回か経験したことがあります。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
保険加入について、保障と運用(利殖)を組み合わせることの問題点について触れています。
いわゆるライフプランを検討する中で、とても大切なことがあります。
それは定期的な見直しをすることです。
生活環境というものは、ときに大きく変化します。
それが良い方向への変化であれば、特に何もしなくても大丈夫かもしれません。
しかし、時に人生には、悪い方向への避けがたい変化が起こることがあります。
そのようなとき、必要な保障というのは見直しをする必要が出てきます。
教育資金は減らさざるを得ない、維持すべき生活水準も見直しが必要、等々。
あるいは逆に「なにがあっても借金だけは残らないよう、保障を増やす必要がある」なんてこともあります。
そのようなとき、保険に保障と利殖、ふたつの機能が組み込まれていると、見直しが難しくなります。
保障的には見直したいが、利殖のことを考えると、いまは保険の解約が難しい、といったことが起こるためです。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
どちらを目指すにせよ、営業的努力が必要(2024/05/20 08:05)
売上の要素を分解する(2024/05/19 08:05)
企業に必要な成長について考える(2024/05/18 08:05)
福利厚生の基準整備が大切(2024/05/17 12:05)
福利厚生としての保険(2024/05/16 08:05)
このコラムに類似したコラム
基本は「いかに安く、保障をしっかりと確保するのか」で考える 高橋 昌也 - 税理士(2024/05/10 08:00)
手元資金がよほど余っているのであれば・・・ 高橋 昌也 - 税理士(2024/05/14 08:00)
嫌われ者の税金を理由にした保険の販売 高橋 昌也 - 税理士(2024/05/13 08:00)
法人経営者の保険加入について考える 高橋 昌也 - 税理士(2024/05/12 08:00)
NISAやiDeCoの方が運用方法として優秀な面が明確 高橋 昌也 - 税理士(2024/05/11 08:00)