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ある程度の結果が出てしまった場合が多い

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おはようございます、今日は哲学の日です。
なにかしらの生きる拠り所になるものがあることは、大切なことです。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
社長が生活費を使いすぎて企業が倒産した事例を紹介しました。


パターン1(質素生活型)と2(贅沢型)ですが、どちらがどれくらい多いか、実態までは把握していません。
ただ、実際にこれまでに見聞きした倒産実例でみると、パターン2の割合は、決して低くないように感じています。


この「贅沢型倒産」でよくあるのが、一度は景気が良かった時期がある、という話です。
起業して、一時期はそれなりに事業で成果が出て、良い生活を送れるようになった。
その後、事業は落ち目に向かい、以前ほどの利益が計上できなくなった。


本来であれば、利益が減ったのだから生活費も削減しなければならない。
しかし、一度上げてしまった生活レベルを引き下げることはできず、そのままの水準を維持してしまった。
結果、事業資金を私生活で使い込んでしまい、最終的には倒産にまで至った。


ざっくりいうと、こんな感じの展開です。
なんとなく、あぁ、たしかにありそうだな・・・と納得していただける話ではないでしょうか。


いつもお読みいただき、ありがとうございます。

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