おはようございます、今日は恐竜の日です。
その姿形について、近年の研究でいろいろと変化してきているそうですね。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
生活費について、まず当たり前の前提から確認していきます。
一年間の可処分所得(自由に使えるお金)が500万円の家庭において、
もし一年間で600万円が必要な私生活を送っていたら、どうなるでしょうか?
当然のことながら、貯蓄がなくなった時点で生活が破綻します。
仮に貯蓄が300万円だとすれば、破綻までの残り時間は3年間です。
ではこの中で、もっとも把握が難しい数値はどこでしょうか?
可処分所得500万円というのは、案外と簡単に把握ができます。
給与所得者であれば源泉徴収票をみればわかります。
また個人事業主であっても、確定申告をきちんとしていれば、所得はある程度把握できます。
そして貯蓄額300万円というのも、預金残高をはじめとした金融資産をチェックすれば判明します。
ですので、把握が難しいのは、実際にかかっている600万円という生活費の金額です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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