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つい最近もそんな話があったなぁ・・・とまいどまいどの話

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おはようございます、今日はガンバレの日です。
ほんと、使い所が難しい言葉だと思っています。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
変えなくてはならない行動指針の事例として、企業における不祥事の発生について。


企業の不祥事というのは、常に話題が尽きることがありません。
どこかの企業で大きな話題が出て、それが落ち着いたと思ったら、また次の話が出てくる。
つい最近だと、某企業(車に関係)に関する話題が一番盛り上がっています。


この手の不祥事関連ですが、結構な割合で起こっているのが、ワンマン経営による弊害です。
ワンマン経営というのは、決して悪いことばかりではありません。
規模がそれほど大きくないときには、社長その人の判断でパッと動けるので、圧倒的な速度感が発揮できます。


一方、ある程度規模が大きくなった場合、どうしても社長の目が届かないところが産まれてきます。
そういったときに、企業統治(ガバナンスとか言われます)の仕組みがないと、色々な問題が発生してきます。
ガバナンスの実例としては、内部通報や広報に関する辺りがわかりやすいかもしれません。


最初は小さな問題がチラホラと、しかしそれが積み重なり、大きな問題が発生しはじめ・・・
しかし、その問題が公表、共有されることもなく、ひた隠しにされてしまう。
結果、最終的に大問題となり、企業の根幹を揺るがすような問題に発展してしまう。


不祥事関連の話題で、このような「ワンマンの弊害」と考えられる事例は、それなりに多いようです。


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