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遺贈による時間コスト

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経営 経営実践

おはようございます、今日はゴミゼロの日です。
地元の分別にも、すっかり慣れたなぁ・・・


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
動画配信もはじめました!


非親族に対して株式を遺贈で手渡すことの課題に触れました。
遺産をもらえない親族である遺族が納得感を持つのは、かなり難しかったりします。


そしてもうひとつ、非資金的な意味合いでの難しさもあります。
それは「人が亡くなるのはいつになるのかわからない」ということです。
遺贈による株式移転は、先代経営者が亡くなった時点で実現します。
しかし、亡くなる前まではいつまでも先代の手元に株式は残っています。
つまり、後継者からすると


・手元に株式を持てない状態でずっと待っている必要がある


この状態は、事業経営において結構キツイ状況だったりします。


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