おはようございます、今日はお香の日です。
香りについては、この一年、アロマ関連で色々と考えることがあります。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
動画配信もはじめました!
出資という手段について、返済不要というメリットと株主対応というデメリットに触れました。
規模の大きな事業には不可欠な出資ですが、そのデメリットが年々目立ってきているのも確かです。
そういう流れもあって、上場している企業の中にも、非上場化を考えるところも出てきました。
MBO(マネジメント・バイアウト)と呼ばれる手法がそれです。
簡単に言うと、企業側が自ら発行した株式を買い集めて、非上場を目指す手法です。
事業経営における仕組みの短命化は、今後ますます進みます。
「同じ商売で稼ぎ続けることができる時間」が短くなる以上、経営方針はコロコロ変えざるを得ません。
そういうときに、都度株主の意向を聴いているようでは、対応が追いつかない。
そういう考えから非上場を目指そうという発想法です。
大企業における主流とは言い難い考え方ですが・・・
いまのご時世にあって、こういう思考方法は知っておいて損はないと思います。
これはそのまま、ちいさなお仕事の発想法にもつながるためです。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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