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事業に縁もゆかりもない人が株式をもらってしまい

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おはようございます、今日は飲水の日です。
水資源も、これから管理が厳密になっていくのかと思います。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
動画配信もはじめました!!


税金対策を最優先した結果、相続(財産の分け方)が決められることは、珍しくありません。
それ自体悪くはありませんが、その先にいろいろと悲劇が起こった事例も多くあります。


例えば昨日もご紹介した配偶者控除。
夫が事業を起こし、株式がそれなりの価値を持ち、配偶者控除を使うために妻が相続した。
しかし妻はそれまで事業に関わったことはなく、法人の実態もなにも把握していない。
その上で「株主」という最強の立場に、唐突に就くことになった。


周囲の人間がうまくフォローしたり、人間関係がうまくいっていれば問題はないでしょう。
しかし、もし妻と社員さんの関係が微妙だったら?
親族含めたフォロー体制がうまく機能せず、株主と事業との乖離が進んでしまったら?


そういう悲劇的な事例が、残念ながら数多く発生しています。


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