おはようございます、今日は初恋の日です。
ん~・・・30年くらい前・・・かな・・・?
所得税の基礎についてお話をしています。
税金の基礎的な知識が必要になってきている背景について簡単に。
まず、今回の中でも何回か触れた「格差の拡大」について。
繰り返し報道等で指摘されている通り、日本においても格差の拡大は指摘されてきました。
例えば令和2年から適用させる改正では、高額所得者に対する課税が強化されます。
また過去数年間で考えても、給与所得控除額の見直しは相当な速度で進みました。
ごく簡単にいうと「高額な給与をもらっている人への課税は強化する」ということです。
ただ、その一方で、記事中でも触れた通り、株式等による分離課税等は割とそのままだったりします。
イメージとしては
・年収1,000万円くらいの人に対する課税は相当強くなった
・年収が4~5,000万円くらいの人に対する課税は、そんなに変わっていないかも
こんな感じで捉えて頂けると、わかりやすいかもしれません。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
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