おはようございます、今日は哲学の日です。
最近ではカント的な考え方の有効活用方法について色々と考えております。
節税についてお話をしています。
節税保険について、適切な活用には必要な要素があることを説明しました。
昨日説明した通り、手元に潤沢な現預金が必要であることを紹介しました。
もう一つ、大変に重要なのは
・相当程度の時間が経過しないと、適切な効果を発揮しない
ここでいう適切な時間とは、短くても数年間、長い場合には十年単位の時間が必要です。
この期間が経たないと、単に高い保険料を支払っただけで終わる可能性があります。
私が知る限り、数年先の業績を予想できる経営者は存在しません。
というか、予想通りにいけば苦労はないよなぁ・・・というのが大前提です。
加入した時点ではまだ良かったが、少しして手元の資金がいまいち足りなくなってきた。
で、結局適切な時期でないにもかかわらず保険を解約してしまい、大損をして・・・
というような事例もそれなりにあったりします。
本来、販売する側(保険会社、代理店)がそのあたりについて、正しく情報を提示しなければなりません。
しかし、保険会社や代理店が自分の都合を重視してしまい、事前説明が不足している例が跡を絶ちません。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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