おはようございます、今日はボクシングデーです。
箱を開ける日とのこと、殴り合いではないようです。
資金繰りについてお話をしています。
現金出納帳の重要性について話をしました。
ここで、近年進展がめざましいキャッシュレスについて少し考えてみます。
現金を使わないキャッシュレス決済が日本でも少しずつ進んできました。
海外では普及度がもっと高い、というのは非常に有名な話です。
利便性を報じる話も多い中で、改めて「使いすぎ」「非常に問題が生じる」といった点も指摘されているようです。
色々と指摘事項は多いかと思いますが、ここでは事業上の資金繰りについて主に考えてみます。
まず「記録が自動で残る」という点について。
使用するキャッシュレス決済の手段にもよりけりですが・・・
一部の手段では「残高の推移」がスマホアプリ等で簡単に確認できます。
主に「交通系や流通系の電子マネー」が該当しますね。
これらの電子マネーでは、どのような経緯で残高が足され、何に使われたのかがある程度把握可能です。
現金の特徴であった「自動では出納帳が作成されない」という不便なところを穴埋めするような機能です。
アプリを使えば「自分がいつ、何に、いくらくらい使ったのか?」がある程度把握できます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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