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手元現金の流れ方を自覚できているか?

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おはようございます、今日はスケートの日です。
最後に滑ったのは30年くらい前のような・・・


資金繰りについてお話をしています。
現金出納帳の重要性について確認をしました。


手元現金の流れについてある程度把握が出来ていること。
これは健全な経営を継続していくためには、とても大切なことです。


業種によってもその意味合いは異なってきます。
例えば現金決済が中心の商売(小売業や飲食業など)では、売上が現金で毎日入ってきます。
そこで現金出納帳がつけられていないとなると・・・
極端言えば、どこかで「お金を抜かれていた」としても把握が非常に難しくなります。


建設業や製造業のように、現金決済がそれほど多くないお仕事の場合、生活費への流用が起こりがちです。
小口の仕入をするために現金を引き出し、余ったお金で生活費も払ってしまった。
そんな事例が非常に多いかと思われます。


なんにせよ、現金出納帳がつけられていればこの手の問題は生じません。
逆に、もし現金出納帳をつけないのだとすれば、この手の問題について


・社長その人がある程度自覚的であること


これが非常に重要です。


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