対象:投資相談
回答数: 5件
回答数: 2件
回答数: 3件
回答:8件
まとまったお金が欲しいのか、分配金か。
らむりんさんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原です。
世の中が厳しい状況なので、投資したお金も元本を割れていると思います。ただ、少しづつ購入されるのは賢明な方法です。この先分からないという時の投資の考え方としてはよいと思われます。
ひとつ気になるのは、まとまったお金を使いたいのか、それとも、定期的な収入が欲しいのかということです。
現在されている投資信託は毎月分配型ということですね。毎月の小遣いが欲しいのでしょうか。インデックスファンドに切り替えたいというのは、元本の値上がり益が欲しいのでしょうか。
換金したい時期が5年後、長くて10年後ということのようですね。ポートフォリオとして考えた場合、もっと攻めたいのでしょうか。それとも守りたいのでしょうか。
お気持ちをもう少しお聞かせいただけますでしょうか。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
見直しが有利と判断できれば・・
はじめまして、FPの岩川です。
ご購入の経緯がわからないため、適切なアドバイスはできませんが、
5年後、10年後まで寝かせることが決定している資金であれば、インデックスファンドへの乗り換えは正しい判断だと考えられます。
(長期であれば、コストの比較計算だけでも、十分乗り換え効果がわかるでしょう。)
細かく考えれば、5年なのか、10年なのか、はっきりさせると目的に沿ったポートフォリオが作成できるのではないでしょうか。
また、ポートフォリオ全体の見直しが必要かどうかは、上記の内容だけでは判断できませんが、積立を併用しているのであれば、資産配分が崩れるたびに、修正する必要はないと思います。逆にコスト面で不利となる場合もあります。
リバランスの計画がなければ、この見直しで、今後の計画も一緒に検討したら良いでしょう。
見直しのタイミングは、見直しが有利と判断できた時点で行うことです。
参考までに
http://toushinmkt.seesaa.net/article/112761384.html
不明な点がございましたら、気軽にご質問ください。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
ファンド選択から入るのは、失敗の元
らむりん様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、なぜ、インデックスファンドへの切り替えが必要と思われるのですか?
なぜその選択がよいのか、ご自身で説明できなければ、結局は、金融機関の窓口で、勧められるがまま、と同じことになります。
インデックスファンドは、購入手数料や信託報酬の安さが魅力ですが、リスクを引き受けなければならない点は、同じです。
それから、税金面も考慮した方がよいでしょう。
詳しい内容が、分からないので、アドバイスが難しいですが、ファンド選択から入ってしまうのは、失敗の元です。
一度、独立系のファイナンシャル・プランナーと相談しながら、ライフプランをベースに、計画全体を再構築されてみてはいかがでしょうか。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
換金するときのことも考えてみましょう
らむりん様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
換金の時期は詳細がわかりませんので正確に申し上げられませんが、たまっていたお金をある時期、「スパッ」と換金してしまうつもりですか?もしそうであれば、現在の悩みは、換金するときにより増幅されてしまっていると思います。
「スパッ」と換金したいとき、現在と同じように市場環境がよくなければ、投資している金額が積みあがっている分、余計に迷いが生じると思います。
換金するときのことも今から考えておきましょう。時間をかけて積み立てていくと市場の変動を全体として吸収してくれる効果がありますが、時間をかけて取り崩していくときも同じ効果が期待できます。
時間を味方につけるということですね。少しずつ買っているのは正解です。きっと、いま買い付けている部分は、将来、価格が上がっていけば安く買い付けたよい部分という評価に代わります。そう考えると、できれば5年より10年のほうが投資期間としては望ましいですね。
また、毎月分配型やインデックス云々の話はその後にすればよいでしょう。大切なことは、
(1) 偏った投資になっていないこと
(2) 時間を味方につけている(徐々に積み立てて、徐々に取り崩す)
(3) 市場には価格が下がる時があることを理解し、耐えること
ファンドをすり替えても、(1)〜(3)は何も変わらないですよね。
(追伸)
徐々に取り崩していくことを考えると、毎月分配型のファンドが、実は一番、らむりん様に適しているファンドかもしれませんよ。「毎月分配型=悪い」という杓子定規な解釈は止めましょう。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
ファイナンシャルプランナー
-
5年か10年ではずいぶんと違ってきます。
らむりんさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
5年後と10年後ではポートフォリオは違ってきますね。
5年後に必要な資金と10年は置いておける資金と分けて考えたほうがいいでしょう。
運用されている資金すべてがもしかして5年後に使うかもしれないという場合は
安定運用でいったほうがいいですね。
預貯金なども含めて将来必要となるお金を割り出すところから始めることをお勧めします。
その資金計画に沿って今のファンドが向いてないとすると見直しが必要となるでしょう。
ファンドにも安定型やリスクの高いものなどもあり、一概にインデックスへ乗り換えたほうがいいとは言えないと思います。
今のファンドをどうするかの前にライフプランに沿った資金計画を立ててみましょう。
その上でファンド分析などを受けてみるといいと思いますよ。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
投資方針の策定とリバランスのお勧め
らむりん 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピー の吉野充巨です
投資信託の見直しをお勧めします。
ご承知とは思いますが、様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
従いまして、まずは期待リターンとリスクの許容度及び投資期間に基づき投資方針(アセットアロケーションなど)をお決めになり、それに基づく資産配分(リバランス)をお勧めします。
また、ご存知のとおり、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
資産配分も、ポートフォリオ理論も、個別リスク(株式であれば個別株など)を除いた、充分に分散された指数(例えばTOPIXなど)を前提としたものですから、対象とする市場を購入すると同義のインデックスファンドへの乗り換えは、選択肢としておすすめします。
また、コストを安くという観点からは、信託報酬が安い上場投信(ETF)でのポートフォリオつくりをお勧めします。
買換えの時期は、ご判断にお任せしますが、長期投資で市場に留まる際には、同じタイミングでの売却・買付をお勧めします。何時が底値なのか、反転の時期は何時なのかは、不明です。従いまして、市場の状況が同じタイミングでの交換が価格レベルとして相応しいと考えています。
補足
なお、資産配分の参考資料として
私のHPに資産配分検討表とともに、年金を運用している、国民年金基金連合会(均等配分型)、企業年金連合会(株式重点型)、年金積立金管理・運用(独行法)(日本債券型)の資産配分、各資産別の期待リターン(収益率)を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
そして、下記に信託報酬が低いインデックス・ファンド、日本のETFと海外のETFを掲載しています。
http://www.officemyfp.com/idxfund-1.html
http://www.officemyfp.com/etf-1.html
また、日本株式型ETFの分析と09年予測を掲載しています。
http://www.officemyfp.com/etf-6.html
なお、毎月分配型の投信は、税の繰り延べ効果が得られず、また、毎月決算を行うコストが発生するため、長期の資産形成には不向きな商品です。
そして、アクティブファンドの多くは、インデックスを上回るものが少ないのが現状です。
毎月投資に関する勉強会を開催しています。
宜しければご参加下さい。
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm
照井 博美
ファイナンシャルプランナー
-
現在のポートフォリオはご希望と合っていますか?
らむりんさんはじめまして、
大田区で保険見直しや資産運用・ライフプランを相談できるFP照井博美と申します。
現在のポートフォリオが、らむりんさんの5年後、10年後の換金したい時期
を考慮して創られたポートフォリオだったかどうかがポイントだと思います。
確かに毎月分配型は年金生活の方など、運用期間中にも分配金を受け取りたい方
には向いている場合もありますが、将来に向けて資産を形成していこうとする方
の場合には複利効果が期待できないので向いているとはいえない場合が多いです。
らむりんさんの不安が、現在のポートフォリオ作成時に、運用期間や目的、
リスク許容度など、きちんと考慮していなかったことで、このまま購入を続けていいいのか、
ということであれば、いちど見直しでみる価値はあると思います。
ただし当初からの予定でまず積立を行い、一定の金額に到達したらきちんと
配分を再構築しようとお考えで始めたのであれば一定の金額になるまで
現在の積立を続けてもよいでしょう。
見直してみて、ご自身に合っているポートフォリオなのだと確認できたのなら、
むしろ定額で買っている今の状況は、長期的には割安な局面で数量を多く
購入できていることにもなりますので、上昇局面で多くのリターンが期待できる
とも言えます。
1年に1度程度、リバランス(当初の割合と比較し、割合が増えすぎたものを売って、
割合が減ったものを購入し、もとの割合に戻す。 つまり割高になったものを売って
割安になったものを購入する)を行っていくことで、長期的にはリバランスを全く行わなかった
場合と比べて、リターンが向上したという過去の記録があります。
らむりんさんの望むような人生が送れるような資産運用ができることをお祈りいたします。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
定額購入で調整していますか?
はじめまして、らむりんさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
まずは、購入されているファンドが保有し続けていいものか銘柄変更など手放した方が良いものかを見極める必要があるでしょうね。
モーニングスター社やリッパー社などの第三者格付け会社などを参考にされて、検討されるのも良いと思います。
また一時金で購入したものと定額購入をされているものは同じ銘柄でしょうか?
一時金で購入されたものでも定額購入もされていると、現在の下げ相場で調整もされていると思います。
毎月分配型も運用目的に沿っている商品なのでしょうか?
一定期間の運用期間で資産を増やしたい場合には、不向きな商品だと言えるでしょう。
ただ現在の下げ相場は幅広く下げていますので、リバランスやポートフォリオの構築や銘柄変更を行うのは良いと思います。
しっかりとした運用目的を持ち、銘柄も長期で運用できるものを選んでポートフォリオを構築されると良いと思います。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A