対象:家計・ライフプラン
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50歳になるシングルマザーです。お金の事を相談できる人が
なかなかいませんので先生方よろしくお願いします。ここにきてライフプランを考える前に、社会保険事務所で年金額の算出してもらうと、60歳まで払うと60歳から52,800円/年、65歳から681,600円/年しかありませんでした。離婚して以来正社員に就けず、70歳までできる仕事の資格を取り只今2つの仕事をしています。しかし20万円弱/月でそこから年金や保険を支払います。子供は今年国からお金を借り大学(4年)に入学し、アルバイトもしています。今までの貯蓄2600万円(住宅ローンは完済)があります。できるところまで働くつもりですが、一応60歳から16万円/月でやっていけるよう考えています。資産運用を教えて下さい。保険も国民共済2,000円/月のみで不安です。今、エジソン生命アイドルや、収入保障保険があるのを本で見ましたが自分で決めかねています。どうかよろしくお願いします。
ケンママさん ( 大阪府 / 女性 / 50歳 )
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老後の不安にどう立ち向かうか。
おはようございます。
ファイナンシャルプランナーの上津原です。
年金が少ないのはかなり不安ですね。でも、今の現状をしっかり把握することでこれからよくなるためのポイントもたくさん見つかってくると思います。
まずは、家計管理についてですが、
60歳から毎月16万円でやっていけるようにということですが、現在の状況はいかがでしょうか。収支トントンとしたら、かなり立派だと思います。
資産運用についてですが、
例えば、2600万円のうちの2400万円を年利4%(税引き後)で資産運用すると、10年後にはおよそ3550万円になります。
3550万円を4%で運用すると、60歳以降毎年およそ140万円を分配金として受け取ることも出来ます。運用益と元本とをあわせて180万円(毎月15万円)取り崩したとしても30年以上は大丈夫です。
ただし、資産運用する際は少しづつ始めて、何年かかけてかたちにしてください。急いでいる場合でも2〜3年は時間をかけたいところです。
保険についてですが、貯蓄も保険の代わりになると思ってください。その上で不安であれば終身医療保険を検討します。
老後のお金についてですが、たいていの方が「間に合えばいい」といわれます。多いに越したことはないのですが、子どもさんが持て余すようなお金は残さなくてもよいのではないでしょうか。たまには自分のしたいことに使ってよいと思われます。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
将来の資金設計の件
ケンママさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『資産運用を教えてください。』につきまして、まず、ケンママさんの場合、本当に資産運用を行う必要があるのか?また、運用する場合、幾らまで運用資金に充当するのか?など、一度将来必要となる資金なども含めて、整理していただくことをおすすめいたします。
具体的にはキャッシュフロー表を作成して将来見込める収入や毎月かかる基本生活費などのデータを入力して、将来の資金残高の推移を一度確認してください。
そうすれば、いつ頃から資金残高がマイナスになってしまい、あと幾らくらい資産を積み増しできれば大丈夫かや、現在の金融資産があれば何とか老後は足りるなど、予め把握することができます。
資金運用につきましては、必ずしも資産が増加するとは限りません。資産が目減りしてしまうことも十分に理解したうえで、始めてからでも決して遅くはありません。
尚、キャッシュフロー表の作成方法につきましては、インターネットで検索すればすぐに見つかると思われますし、ファイナンシャル・プランナーなどの専門家に依頼してもよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
ご相談をされたお客様が安心して生活できるマネープランをご提供
マイホームの購入資金対策、お子様の教育資金対策、ご夫婦で安心して老後を過ごすための老後資金対策など、人生には幾つものライフイベントというお金に関するハードルがあります。そんなハードルをクリアしていただくためのマネープランをご提供します。
渡辺 行雄が提供する商品・サービス
借り換えを検討している方限定!住宅ローンの選び方(提案書付)
あなたにとって最適な住宅ローン借り換えにつきましてアドバイスします(提案書&キャッシュフロー表付)
20代&30代主婦の方の簡単家計管理術(家計診断・提案書付)
家計管理のポイントを分かり易く解説しますので、今日からカンタンに家計管理ができるようになります。
3つの資産形成。
はじめまして、FPの岩川です。
将来の生活に直結する大切な資産だと思います。
金融を正しく理解して、資産形成を行う必要があります。
(保険を利用した資産形成は、素人では見極められないので、簡単に決断しない方が良いでしょう。不利なことが少なくありません。)
年金受給前と年金受給後の資産形成について、
アドバイスさせていただきます。
●年金受給までの資産形成
10年以上使用しないお金は、投資信託などを利用して、株式や債券を分散保有
することが良いと思われます。
と申し上げても、それほど余裕のある運用期間が確保できない、または、
投資初心者であれば、債券を中心にポートフォリオ運用することが無難かもしれません。
●年金受給後の資産形成
年金受給者に良くあるケースは、
「将来が不安でお金を使えない」という現象です。
心労の絶えない生活を送ることになるので、使用できるお金を決めることが、安心した生活を送るポイントになります。
3つに分けて資産形成を考えます。
■守る(減らさない)資産形成
■使う(取り崩す)資産形成
■殖やす資産形成
仮に、2500万を考えると下記のようなイメージです。
1000万を「守る資産形成」(定期など10年で1.1倍程度)
500万を「使う資産形成」(10年で取り崩す)
1000万を「殖やす資産形成」(10年で1.5倍程度に殖やす運用)
このように考えると不安なく500万を使用でき、さらに10年後に総資産の目減りを回避できます。投資初心者には、うまい話に聞こえるかも知れませんが、現実的な内容で、十分可能な計画です。
残念ながら、金融機関では、商品を販売するだけです。
できれば、運用を専門に行うFPに相談することが良いと思います。
不明なことがあれば、どうぞ気軽にご質問ください。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
運用を考えないと、貯蓄が枯渇してしまいます。
ケンママ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、年金が、681,600円/年で、生活費が16万円/月ですと、単純計算で、65歳から10万円/月の不足が生じてしまいます。現実的には、臨時の出費も生じるはずです。
退職後は、その分を貯蓄から取り崩していかなければなりませんので、運用をまったく考えないと、おそらく85〜90歳前後に貯蓄が底をついてしまう計算になります。
生活のための資産運用をお考えなら、投資信託を活用した長期分散投資がおすすめです。
この方法を実践する場合は、保険商品のように単体で購入するのではなく、国内債券、国内株式、外国債券、外国株式など、それぞれのタイプの投資信託を購入し、適宜配分を組み換えていくやり方がベストです。
投資信託は、元本保証の金融商品ではありませんが、銘柄は、分散されていますので、ミドルリスクです。
また、プランの組み立て方次第で、ある程度まで元本を損なわないようにリスクをコントロールしていくことは、過去の経験則や投資理論からは、それほど難しくないことが分かっています。
多少の相談料は掛かりますが、アドバイザーのサポートを受ければ、「より安全に」「より高い利回り」を目指していくことが可能です。
信頼できるアドバイザーが見つかると良いですね。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
ファイナンシャルプランナー
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信頼できるFPのアドバイザーを!
ケンママさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
まず県民共済は老後の医療保障が十分ではありませんので、終身の医療保険の加入を考えましょう。できれば65歳までに払い終えて保障は終身なるタイプがいいでしょう。
死亡保障は特に必要ないと思います。
万が一の場合もお子さんは貯蓄で大学費用や生活費は賄えます。
また、お子さんが大学をでて独立されるまでは病気やけがで働けなくなった場合に備えて所得補償保険も考えるといいでしょう。所得補償保険は入院していなくても自宅療養にも対応できる保険です。
老後資金については今の貯蓄のうち2000万円をいかに有効に働かせるかということです。
65歳までは働けるとして、年金では不足する金額が100万円とすると
90歳までの25年間に必要な資金は2500万円。
一方、2000万円を15年間4%で運用できれば3600万円、5%なら4000万円を超えます。生活のための取り崩し2500万円を除いても1000〜1500万円ありますのでこれをリフォームやいざという時の資金と考えるといいのではないでしょうか?
4〜5%で運用するためにはファンドによる分散投資が必要となってきます。
金融機関で相談するのではなく、独立系FPで証券仲介も可能な人に具体的にアドバイスしてもらうことを考えてみましょう。
これから少しずつ勉強して・・・
という時間の余裕はないように思います。リスクのある商品で4〜5%を達成するには10年以上の時間がどうしても必要となりますので。
信頼できるアドバイザーを探すことをお勧めします。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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将来の取り崩し額と目標貯蓄額の資産配分について
ケンママ 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
月16万円の生活について比較のためお知らせします。
総務省統計局平成19年の家計調査によれば、60歳以上の単身無職世帯(概ね年金生活者)の収入と支出は、実収入が121,418円で非消費支出(税金・保険等)+消費支出が154,086円です。差額(不足分)の32,668円を貯蓄から取り崩す携帯になっています。
ケンママ様の65歳以降の収支を考えますと、
年間の不足額が1,920,000-681,600円=1,238,400円になります。
月に約10万円〜11万円を貯蓄から補填できれば生活が可能と考えます。
下記の試算を行いました。保険に関しては、貯蓄を2,600万円お持ちですので、こくみん共済だけで対応が可能と判断します。(保険は貯蓄がなければお勧めしますが現状は不要と考えます)
若干面倒ですが、65歳時の貯蓄額と65以降の年間取り崩し額の考え方を記します。
また、資産運用についても、必要な手順での試算値をお届けします。
将来この設定から、現在の貯蓄額2,600万円を65歳までの15年間、投資・運用を行い、65歳以降は運用を行いながら11万円ずつ取り崩せる金額の運用率を決めます。
この手順で、年間132万円を年2.0%の運用で、40年間(65歳から95歳)受け取るには、65歳時に約3,610万円の貯蓄が有れば足り、現在の貯蓄額2,600万円を65歳までに36,100万円にする運用率は2.5%です。
資産運用では
様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
私は、手元資金の急な資金の必要性も考慮して、定期預金(ネットバンクが金利が高めでお勧めです)、日本債券(国債)、日本株式、外国債券、外国株式、5資産クラスへの投資配分をお勧めしています。
補足
例えば5資産に均等に資産を配分された場合は、期待収益率は3.5%、リスクは8.0%になり、15年後の貯蓄額は約4,300万円と予測されます。この場合2.0%の運用で40年間毎年157万円の取り崩しが可能です。
リスクを下げた資産配分は、定期預金25%、日本債券30%、日本株式15%、外国債券15%、外国株式15%に配分すると期待収益は2.5%になりリスクも下がります。
また、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
従いまして、日本株式、外国債券、外国株式を対象とする夫々のインデックス・ファンドを資産配分にあわせて購入することをお勧めします。
インデックスファンドの選び方
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/29804
私のHPにインデックス・ファンドを掲載しています。ご参照下さい。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
なお、資産配分にはケンママ様のリスク回避度(元本割れにどの程度耐えられるか)等も考慮した配分が必要です。
これらをメールにて承っています。
岡崎 謙二
ファイナンシャルプランナー
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ライフプラン
こんにちわ、大阪のFP会社FPコンサルティング岡崎です。
お子さんも大学でアルバイトもしていいお子さんですね。確かに収入が正社員でないので年金や保障など不安な部分もあるかもしれませんが、貯蓄が多いのとお子さんも独立するでしょうから、計画的にすれば、このままアルバイトで収入を得ても大丈夫でしょう。
もし今後が心配でしたら、50歳以降のライフプランをシュミレーションをしてみてください。先が見えて安心できます。ぜひお勧めします。参考にhttp://www.fp-con.co.jpにライフプラン表がありますので、ご覧下さい 。
なお、保険は大きな死亡保障より生きるための保障が必要でしょう。ライフプランに合わせてご紹介いたします。
阿部 雅代
ファイナンシャルプランナー
-
自分年金を作る。
ケンママさん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。
現在の貯蓄の一部を使って、自分年金を作ることができます。
私の実践している、独自の方法があります。
興味がありましたら、個別にご紹介しますので、下記あてメールをしてください。
abe-masayo@zpost.plala.or.jp
(現在のポイント:-pt)
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