対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 3件
回答数: 2件
回答数: 4件
住宅購入VS賃貸
- (
- 4.0
- )
住宅は賃貸でつないで行くのが良いと言われる方も多いのが昨今ですが、中古物件の購入が一番良いのではないかと思います。
新築では新築プレミアムがついており割高ですが、中古になると数年でそれがはげ落ちかなり割安になります。
3200万の物件に対して借入を3000万として400万前後を諸費用込みで自己資金で投下したという計算で行きますと、現在の家賃よりも5万前後キャッシュフローがプラスになりそうです。(固定資産税、管理費、修繕積立金等の出費の為家賃よりも払いが増加する計算です。金利は保守的に高めで計算しました。)
よって借入が3000万では厳しいので、出来ればそれ以下(借入上限2600万等)で探される事をお勧めします。ちなみに2600万ならば3万円位(10万円の返済とその他のコスト等)のプラスになります。(修繕積立金や管理費は概算でだしましたが…)
ただ、ここで一つのメリットは住宅ローン減税です。所得税と住民税から残債の約1%(所得や持分の組み合わせによって異なる)減税があるので現在の家賃からの借入2600万ならキャッシュフローのマイナス幅は1万程度に収まるのではないかと推測します。殆ど現在の賃貸と変わらない状態です。
ここで考えるべきは、将来住むところに対して永久に家賃を払い続けるのか否かです。年金もあまり多くは期待できない現在の政府の状態で居住の為の家賃を年金から出していくのは精神的につらいのではないかと思います。
確かに借金を背負うのもリスクではありますが、家を所有しないのもリスクなのでなるべく額を抑えた物件を買われる事をお勧めします。(但し、奥様の収入の少ない期間を考量したプラン作りが重要です。その期間は貯金が出来ない若しくは目減りすると考えておいてください。それは賃貸でも恐らく同じですが…)
補足
ご自身で暇を見つけてライフプランニングのシミュレーションをされたら如何でしょう?
キャッシュフローのイメージが湧いてきますよ。
評価・お礼
香奈子 さん
2011/02/11 15:05
細かい金額を算出しながらご回答いただきましてありがとうございました。
購入するとローンと別に毎月かかる費用も気になるし、様々な面を並行して考えていく必要がありますよね。
おっしゃるように老後に家賃を払い続けられるのかという点は心配なので、いつかは購入しないといけないのかなと思うようになりました。
それがどの時期がいいのかで悩んでいけばいいんだと思います。
また今後子供を考えていますが、子供ができなかった時を想定すると選ぶ間取りが変わってきそうなので、ライフプランニング上でも子どもができてから考えた方が現実的なのかなとも思いました。
ありがとうございました。
回答専門家
- 向井 啓和
- ( 東京都 / 不動産業 )
- みなとアセットマネジメント株式会社
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ
東京圏の資産価値が下がりにくい高収益物件の一棟買いなら弊社にお任せください。資金計画から損害保険まで一貫した不動産投資アドバイスを行います。また、金融機関出身の向井啓和の経験を活かし銀行からの投資用ローン融資提供します。フルローン相談
(現在のポイント:5pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A