対象:住宅資金・住宅ローン
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今年入籍予定の彼がマンションを購入しました。2009年3月入居予定で、現在建設中です。
現在、彼と同居をしておりますが、購入時はまだ別居で、彼の収支も管理しておりませんでした。購入も、半ば勢いと計算不足では?と私は思っています。
同居を始め、結婚が具体的になるにつれ、家計の管理をするようになり、将来ローン生活が可能か不安でたまらなくなりました。
資金計画に無理があるようなら手付金を放棄してでもキャンセルしたいと思っております。
彼38歳 年収750万
私29歳 年収240万
将来子供は最低2人、出来れば3人欲しいと彼は言います。
マンション購入価格 5980万(会社関連で1%割引されます)
手付金 10%(約600万支払済)
入居時諸費用 約260万
返済期間 35年
金利 金利が安い間は変動金利を予定(中央三井信託銀行の予定、全期間1.3%優遇)
管理費など毎月の諸費用 3.7万(車は手放す予定ですが、もし駐車場を借りる場合毎月1.5万)
現在、彼には貯金という貯金はありません。解約可能な個人年金が200万ほどと、売却予定の車が査定で100万です。私は、貯蓄が300万ほどです。
同居を始めて毎月のすべての収支は彼の収入で賄っていますが、実際のところは毎月の手取り37万ではおさまっていない状況です。入居までにせめて頭金1000万は払いたいと貯金を増やしたいところですが、一文無しの状態で新居へ引っ越しする訳にもいきません。
ネットなどでローンのシミュレーションをしていますが、金利を低めに見ても頭金は1500万位はないとかなり厳しいと思っています。また、両親からの援助はありません。
この程度の情報しかありませんが、今回、購入を諦めるべきかどうかだけでも御助言頂けたらと思っております。
宜しくお願いします。
tomokosanさん ( 東京都 / 女性 / 29歳 )
回答:4件
マンション購入をキャンセルすべきについて
tomokosan さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
まずは、月々の収支をきちんと把握するのと、将来、どのようなライフプランをお二人が希望されるのかを確認されてください。
住宅ローンを組んで、自宅を購入する場合、やはり金額の大きさから不安になります。そこで漠然と返済できていけるのか悩むのではなく、やはり現状を把握することが優先です。
インターネットや書籍などでは、月々の返済比率を手取り収入の何%以内にしましょうとありますが、あくまでも目安にしか過ぎません。
例えば、生きがいの趣味にお金をかけていらしたり、逆に貯金が趣味でお金を全く使わなかったりしたら、月々の住宅ローンの返済に掛けれるお金も変わってきます。
まずは、現在のライフスタイルや、今後の人生設計を立てて、ローン完済までのキャッシュフロー表を作成することをお勧めします。
これから、必要となるお金が把握していなくてローンを長期間にわたるローンを組むのは怖いですからね。
もし、それでも返済していくのが難しいということでしたら、手付金の600万円は非常に大金でもったいないですが、高い授業料だと思って、キャンセルされてください。
ただし、キャンセルを選択した場合も同様に、もし今度違う物件を購入するとしたら、家賃を支払いながら頭金をどのように貯めて、今よりも住宅購入のタイミングが遅くなるが、どのくらいのペースで繰上返済をしていかなければ、退職までに完済できるのかなどもあわせて確認してください。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
マンション購入について
おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
マンションの購入をキャンセルすべきかどうかについてですが、600万円の手付金はもったいないのですがキャンセルしたほうがいいように思えます。
その理由として、自己資金が少ないこと、現状変動金利で考えていること、子供の出産が予想され、奥様が働けない状態になることがあげられます。
自己資金についてですが、ご主人の年収から考えると借り入れは3000万円ぐらいが妥当なところです。自己資金が3割あると3500万円ぐらいの借り入れになります。
変動金利についてですが、変動金利は6ヶ月に1回金利が見直され5年に1回返済額が見直されます。今のように金利が低い時代は、長期の固定金利が基本です。変動金利を選んだ場合には金利上昇リスクが発生します。今後の繰上げ返済予定により住宅ローンの選択をしなくてはなりません。
今後子供の出産について。現状での購入した場合には、奥様の収入が減らないことが条件です。そうでないと子供が生まれるとかなり生活が厳しくなることが予想されます。
最後に、もしどうしてもこのマンションがほしいのであれば、自己資金を1年間でどのように増やすのか検討するとともにFPへの相談をされたほうがいいでしょう。将来のシミュレーションの作成をしたほうがいいですね。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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マンション購入の件
tomokoさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
通常、住宅を購入する場合、頭金として物件価格の20%+諸費用分は予め用意したうえで、購入していただくことをおすすめいたします。
そうしていただかないと自己資金が好くない分、借り入れ金額が多くなってしまい、毎月の返済額も増えてしまいます。
また、手取り月収に占める住宅ローンの負担割合につきまして、28%以内に収まるようにしていただくことをおすすめいたします。
住宅ローンの負担割合が30%を超えてしまうと、思うように貯蓄ができなくなってしまい、将来のライフイベント資金にも支障をきたしかねません。
住宅を購入する場合、これだけ借りられるではなく、これならば無理なく返済していけるということで、住宅ローンを組むようにしてください。
住宅購入は人生でも一度の大きな買い物です。
また、人生最大の借金をすることにもなります。
よって、しっかりとしたマネープランを立てた上で、購入を決断していただくことをおすすめいたします。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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キャンセル可否を先行せず!
tomokosan様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
私は永年に亘り銀行でお客さま相談業務に従事して参りました。その経験を生かし、ユーザーさまに対応しております。
今回のtomokosan様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
人生にを賭けて大きな夢を手に入れる前は喜びと不安が混在するものです。
当該物件購入の詳細が判らないのですが、以下の様に理解してよろしいでしょうか?
購入価格5,980万円、手附金600万円、住宅ローン5,380万円、35年返済計画、借入人は婚約者(年収750万円)
(ご参考:三井住友BK4月)
住宅ローン5,380万円、35年(内10年固定・11年以降変動)、1.95%(年利率)、〜35%(返済負担率)
毎月の返済額 176,841円
年間の返済額 2,122,092円
返済負担率 28.29%
※35年を全て変動金利にすることは、将来の計画が組めません。そのために10年固定金利型を加味いたしました。
キャンセル可否を先行せず、取扱銀行等を数行へ相談されて決定されることをお奨めいたします。
以上
評価・お礼
tomokosanさん
ご回答ありがとうございました。
現在、1行しか審査を出していない状況ですので、他行ではどのような評価をされるか審査をお願いしようと思います。
また、生活収支を見直し、ローン生活が可能か見極めたいと思います。
この度は、大変ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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