対象:住宅資金・住宅ローン
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西垣戸 重成
不動産コンサルタント
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一部繰り上げ返済とライフプラン
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メイにゃんさんはじめまして。住まいのコンシェルジュの西垣戸 重成と申します。
ご質問の内容から感じられることは、例え変動金利に変更されても大幅な金利上昇でない限りカバー可能な資力をお持ちだろうということです。
また、低金利の期間は、一部繰り上げ返済額も増額し実行することも可能なようです。
ここで注意点を一点だけアドバイスさせていただきます。
利息軽減効果の小さい月々返済額軽減型ではなく、利息軽減効果の大きい一部繰上返済を期間短縮型で実行された場合は、時間的なリスクは軽減されますが、金利上昇リスクは軽減されないということです
そこでご検討いただきたいことは、例えば5年後から10年後に大きな出費のタイミングがある場合など、もし同時に予想以上の金利上昇となれば大きな返済負担になる可能性もあるというような事です。
上記のような状況を予想したリスクヘッジのためには、一部繰上返済には月々返済額軽減型を採用するか、または一部返済より預貯金を優先されておくことが考えられます。これでは利息軽減効果が小さくなるために魅力に欠けるも知れませんが、安心感は高いでしょう。
一方、固定金利の場合は月々返済額が確定しているため、上記のライフプラン上の出来事を想定し出費を予定することができ、一部繰上返済も利息軽減効果の高い期間短縮型を積極的に実行できることになります。
また、高額な手数料の回収ができるかどうかについては、今後の金利次第でなんとも判断が難しいところです。いずれにしても金融機関は儲かります。
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評価・お礼
メイにゃん さん
繰上げ返済は、定年までになんとかしたいという気持ちが強いので、期間短縮型で行ってきました。アドバイスを元に考えると、固定金利のほうが我が家には向いているのかなと感じました。
早々にご回答有難うございました。
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現在、夫婦それぞれで住宅ローンを35年で組み5年が経ちました。住宅ローンを組んだ当初は3年固定で金利が1.25%でしたが、変動金利に切り替わるタイミングで一昨年、長期固定金利に借… [続きを読む]
メイにゃんさん (埼玉県/40歳/女性)
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