中古マンションの見学に行った際、どうしてもお部屋(専有部分)の細かなところばかりに目がいくものです。
壁紙の汚れ、ちょっとした間取りの使い勝手などは、購入後にリフォームやクリーニングを行なうことにより問題を解消できるケースも多いので、それほど気にする必要はありません。(リフォーム等には別途費用が発生します。)
中古マンションの見学の際には、そのお部屋の「陽当たり」、「眺望」、「風通し」といった、後からでは変更できない部分をしっかりチェックしましょう。
また、中古マンションでは、区分所有者で共有する共有部分をしっかりチェックすることも重要です。
例えば、集合ポストやゴミ置き場の状況を見れば、そのマンションの入居者のレベルが分かります。
エントランスホールの掲示板に管理組合から直近のお知らせ等が貼り出されていれば、管理組合がマンションの資産価値維持に対して意識が高い場合が多いです。
その他、マンションの場合、管理規約・使用細則等で、マンション生活のルールやリフォームの制限等を取り決めている場合もあります。
あなたの理想の生活にとって障害となるようなルールはないかもチェックしましょう。
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